● ソヨゴ 斑入の品種の特徴

斑入のソヨゴ です。涼しげな斑が入る美葉品種です。
斑入りの品種あるあるなのですが、斑入のソヨゴも花が咲いたのを見たことがありません。たぶん咲くと思いますが非常にまれです。

斑入りソヨゴのよくある質問
Q: 雌か雄のどちらが届くかは分かりますでしょうか?
A: 以前に生産者さんに雌雄を聞いたことがあるのですが、わからないとの返答でした。
実を付いたのは見たことがないのですが、雄とも限りませんので何とも言えません。
またもや曖昧な返答で申し訳ございません。

風が吹くとさわさわと葉がそよぐことから「ソヨゴ」と名づけられたもののようです。別名の「冬青」は冬でも青々とした葉が美しいことから。サカキがない寒冷地では代用としてソヨゴを神事に用いたりします。

学名
Ilex pedinculosa モチノキ科 モチノキ属
別名
冬青、フクラシバ
収穫時期
10月
果実の大きさ
5mm
果実の用途
観賞用
自家結実性
雌雄異株(雌株だけ植えればたいてい結実します。)
最終樹高
地植え:2m ~ 7m (耐寒性常緑高木)
最終葉張り
1.5m ~ 3m 
栽培用途
地植え、庭植え、シンボルツリー、盆栽
植栽適地
東北南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日向~半日陰、耐陰性普通、
耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性普通
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:ほとんどつかない
花言葉
先見の明

ソヨゴ| 斑入 ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たり、水はけがよく、やや湿り気のある肥沃な土壌に植えます。日陰でも育ちます。乾燥しすぎる場所を嫌うので、半日陰のほうが調子が良いです。夏の強い西日は嫌います。堆肥をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。


水やり

雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。


肥料のやり方

2月ごろに寒肥として油粕と腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。


剪定方法

剪定については成長が遅いので手入れは簡単です。ほとんど必要ありません。


病害虫の予防法

植え付けして数年は黒班病が出るので落葉した葉は放置せず掃除し、殺菌剤を定期的に散布します。それ以外はほとんど病害虫はでません。




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