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● ムシカリ 斑入の品種の特徴

ムシカリの斑入り種。黄掃込斑が大変美しいレア品種でカラーリーフとしても楽しめます。白花を咲かせます。

ムシカリは4~5月ごろ、ちりめんじわのある赤みを帯びた葉の周囲に、ガクアジサイのような小さな花の集まりを咲かせます。清楚な風情があり、茶花としては、春に葉と蕾の見え始めたものが良く使われます。9~10月に赤~黒い果実がなります。山地の半日陰に自生しており、山でよく見かけます。カメの甲羅ににた葉をもつので、オオカメノキとも呼ばれます。
千利休が茶会のときに好んで活けた、利休七選花のひとつ。
ちなみに、利休七選花とは、オオヤマレンゲ、ムシカリ(別名、おおかめの木、ナツツバキ(別名;シャラの木)、ハクウンボク、シロワビスケ、マルバノキ、ヤマボウシ。

ムシカリ 斑入り

学名
Viburnum furcatum レンプクソウ科 ガマズミ属
別名
虫狩、オオカメノキ
開花時期
4~5月頃
花色・大きさ・花形
白色・小輪咲き・テマリ咲き
最終樹高
地植え:0.7m ~ 2.5m 鉢植え:0.7m ~ 2m (落葉中木)
最終葉張り
m ~ 1.5m 
栽培用途
地植え、鉢植え、花壇、寄せ植え、切花
成長の早さ
早い
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い(-15度)、耐暑性弱い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通につく

ムシカリ |斑入 ポット苗の育て方


植え方・用土

土質は選ばず半日陰から日当たりまで適応します。乾燥を嫌うため堆肥を多めにすき込むなどして水もちをよくしておきましょう。基本的な植え付けは10月から梅雨入りまでですが、寒冷地は冬は避け春植えにします。


水やり

地植えの場合は根付いたら夏の高温期に天気が続くなどの乾燥が激しいとき以外は不要です。鉢植えは表面が乾いたらたっぷりと与えます。


肥料のやり方

多肥にすると花つきがかえって悪くなります。ですのでやせ地以外はあえて与える必要はありません。


剪定方法

自然樹形を楽しむ品種です。基本的に剪定は不要ですが、行うなら落葉期に行います。


病害虫の予防法

ムシカリの名が葉が虫に食われやすいのが由来とされているように、葉に害虫による食害を受けます。ひどいときには薬剤散布を行ないましょう。


増やし方

挿し木、種




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