ウコギ 白フクリン斑

ウコギ 白フクリン斑 1

● ウコギ 白フクリン斑の品種の特徴

葉がはっきりと鋸葉になるためヒメウコギだと考えられます。葉に明るい白フクリン斑が入り、爽やかな葉芸が楽します。

「ウコギ」がさす範囲は広く、山ウコギ、ヒメウコギ、岡ウコギ、エゾウコギを始め、たらの芽やコシアブラまでもこちらに分類されます。トゲがあるので防犯用の生垣としても利用できます。
ウコギと呼ばれる系統の見分け方は次のようになります。
【ヤマウコギ】小葉は鋸歯目立たずほぼ同大、棘太い、散形花序1個で黄緑色。
ヒメウコギ】小葉は粗鋸歯あり頂大、棘太い、散形花序1個で白色。
【オカウコギ】小葉は上半部に鋸歯あり頂大、棘太い、散形花序1個で黄緑色。
【エゾウコギ】小葉は鋭鋸歯あり頂大、棘細長い、散形花序数個で淡黄白色。

学名
ウコギ科 ウコギ属
別名
ムコギ、ウーコ
開花時期
初夏
花色・大きさ・花形
不明
最終樹高
地植え:1.5m ~ 2m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木)
栽培用途
生垣、庭植え、鉢植え など
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、
耐寒性強い、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:やや強い 害虫:普通につく
トゲの大きさ
あり

ウコギ|白フクリン斑 ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。土質を選ばない丈夫な木ですが、堆肥をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。耐寒性も強く丈夫で栽培は容易です。


水やり

ウコギの土の表面が乾燥していたら、たっぷりと水やりをします。夏は暑さにより土が乾きやすいので、水切れしないよう注意しましょう。冬は成長が緩やかになるため、水やりは控えめにします。土の表面が乾いてから3~4日後に水やりをするようにしましょう。


肥料のやり方

2月頃に緩効性化成肥料を、株元にパラパラとまき散らします。緩効性肥料は、成分がゆっくりと土に浸透していき、2ヶ月程度効果が持続する肥料です。そのため、冬に施肥しておくと新芽の促進などが期待できます。ただし、ウコギは多くの肥料を与えなくても、春から夏にかけてよく育ちます。葉色が悪いときには、7月頃に追肥をするとよいでしょう。


剪定方法

収穫の完了する6月頃に生垣にするなら剪定します。
トゲがあるので剪定には十分注意が必要です。 生垣の場合は強めに刈り込み、側芽の発生を促します。


その他豆知識

ウコギは、4月~6月頃に伸びてきた若葉を摘み取って、料理に使うことができます。


増やし方

挿し木




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