寒さに当たると紅葉・落葉することがあります

● イソザンショウ 交配種の品種の特徴

イソザンショウと中国産の「雲南イソザンショウ」の交配種です。照葉で枝が横に広がるためグランドカバーにもピッタリです。

梅のような可憐な花を咲かせることから和名は「天の梅」や「天皇梅」と呼ばれています。近頃は、葉が山椒の形に似ていることから磯山椒と呼ばれることが多くなりました。南西諸島などの海沿いで生育する植物で、花は白色で小さな丸型の果実は紅紫色になり観賞を楽しめます。

学名
Osteomeles anthyllidifolia バラ科 テンノウウメ属
別名
磯山椒、テンノウウメ(天の梅)、テンノウバイ(天皇梅)
交配親
イソザンショウと中国産の「雲南イソザンショウ」の交配種
開花時期
3~5月
花色・大きさ・花形
白・・一重咲き(花弁数:5枚)
収穫時期
9~10月
果実の用途
観賞用
最終樹高
地植え:m 鉢植え:m (常緑低木)
最終葉張り
這い性
栽培用途
庭木(温暖地)、鉢植え、盆栽、グランドカバー など
植栽適地
西日本~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
耐寒性やや弱い、耐暑性普通、耐乾性やや弱い
耐病害虫性
 

イソザンショウ|交配種 ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりがよく風通しの良い場所に植え付けます。寒さに弱いため寒冷地は鉢植えで管理しましょう。乾燥にも弱いため、夏場に直射日光が当たる場所も避けたほうが無難です。アルカリ土壌を好むため、植え付け前に苦土石灰をすきこんでおきましょう。


水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。土壌の乾燥に弱いため、特に夏の高温期は注意が必要です。春は1日1~2回、夏は1日2~3回、冬は2~3日に1回を目安として表土が乾いたらたっぷり水を与えます。


肥料のやり方

5月~6月頃に有機性の固形肥料(油かす)などを根元に与えます。


剪定方法

春に新しい芽が出でくる前に不要枝や太い枝の剪定をします。全体の樹形を整えるのは秋に行いますが、寒さには弱いのでこの時期の強い剪定はしません。


増やし方

挿し芽、種




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