
初夏から秋の苗はやや大きいです。


ミツバウツギの花

● ミツバウツギ 銀葉の品種の特徴
独特な色合いの銀葉品種のミツバウツギです。初夏には白い花がたわわに咲き誇りお庭を美しく彩ります。
葉が3枚で展開し、ウツギに似た花を咲かせることから「ミツバウツギ」と呼ばれるようになりました。ウツギの名を持ちますが、ウツギの仲間ではありません。初夏に香りのある可憐な花を咲かせます。花後には袋に入ったような独特な姿の種子がつきます(食べられません)。春から初夏にかけて採取した若葉にはゴマ油のような風味があり、山菜としててんぷらや炒め物、あえ物などに活用されます。
| 学名 |
| Staphylea bumalda ミツバウツギ科 ミツバウツギ属 |
| 別名 |
| 三葉空木、コメゴメコメノキ、ゴメゴメ、ハシノキ |
| 開花時期 |
| 5~6月 (一季咲き) |
| 花色・大きさ・花形 |
| 純白・小輪咲き・八重咲き |
| 最終樹高 |
| 地植え:1m ~ 2m (落葉低木) |
| 栽培用途 |
| 庭木、盆栽、トピアリー、鉢仕立て、寄せ植え |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 北海道南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
育てやすい 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| 謙虚 |
銀葉 ミツバウツギの育て方
植え方・用土
基本的に移植や植え付けは10月~入梅までに行います。土壌は選びませんが、木陰や沢辺などに良く自生しているため、乾燥させすぎないように管理します。西日の強くあたる乾燥しやすい場所よりは、半日陰のほうがよく育ちます。
肥料のやり方
庭植えではほとんど肥料は必要ありません。2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
前年生長枝に花を咲かせますので、むやみに剪定できません。しかし、放任すると樹形が乱れるので、3~4年に1度地際から20~30cmで切り戻しをし、株を更新します。
病害虫の予防法
病害虫はあまり心配いりません。アブラムシがつくことがありますが、発生したら消毒します。




