トチノキ 三光斑 1

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● トチノキ 三光斑の品種の特徴

非常に珍しいトチノキの斑入り種です。三光斑と呼ばれる模様が入ります。三光斑は白い葉、白と緑が混ざった色、緑地にかすれたように白い色が入ったりと、不規則に葉に白い模様が入ります。

斑入りトチノキは、夏の直射日光で葉が傷み葉焼けを起こすことがあります。美しい葉を保つために、夏場は半日陰での管理をおすすめします。

山地で育つときの木は非常に大きく成長し、樹高25m、直径1mを超えるものも珍しくありません。葉も非常に大きく大きなもので全体で50cmにもなるそうです。お庭で育てる場合はここまでは大きくはなりません。
秋にとれる「栃の実」は食用としても有名ですよね。縄文時代より親しまれており、稲作が難しい山村では主食としても重宝されていました。現在では「栃餅」が良く知られています。小学校の国語の教科書にも載っている斎藤隆介著『モチモチの木』に登場する木もこのトチノキです。
日本人に馴染みの深い木です。お庭に余裕があれば植えてみるのも楽しそうですね。

学名
Aesculus turbinata トチノキ科 トチノキ属
開花時期
5~6月
最終樹高
地植え:5m ~ 7m (耐寒性落葉高木)
最終葉張り
5m ~ 6m 
栽培用途
シンボルツリー、切花、記念樹、目隠し、花壇、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場
成長の早さ
普通 (30cm/年)
植栽適地
北海道~九州
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:普通につく

斑入りトチノキ |三光斑の育て方


植え方・用土

基本的に移植や植え付けは11月中旬~12月、2月~3月に行います。東北以北では春植えをおすすめします。3月以降の植え付けでは根を崩さずにやさしく植えつけます。
日当たり、水はけの良い肥沃な土壌に植えます。堆肥や有機肥料をすきこんだ土に浅めに植え付け、深めに支柱をつけます。鉢植えでも大丈夫です。半日陰でも育ちますが、花付が悪くなります。
※耐寒性も強く、北海道以南~九州までで生育が可能ですが、寒さで新芽がいたむ事があります。


肥料のやり方

1~2月ごろに寒肥として油かすや骨粉を株周りに穴を掘り与えます。また、花後(6月上旬ころ)にお礼肥とし油かすに化成肥料を混ぜたものを与えます。鉢植えの場合は9月頃に追肥をします。


剪定方法

12月~翌2月までに、込みすぎた部分を落とすようにします。花芽が新枝の先につきますので、落とさないように注意します。


病害虫の予防法

春先、4月ごろに『クスサンの幼虫』が発生することがあるので、その前に幹に植えつけられた卵を石などで潰し、幼虫は発見しだい捕殺、もしくはスミチオン他薬品類を散布します。
その他にも、『テッポウムシ』や、夏場に発生する事のある『トチノキヒメヨコバイ』などが発生しやすいです。前者は食いかすなどが無いかを注意深く観察し、捕殺もしくは穴に薬品注入を、後者はオルトラン等を散布し、消毒します。




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