サンシュユ 白フクリン斑 1

● サンシュユ 斑入り (白フクリン斑)の品種の特徴

葉色を楽しむカラーリーフ品種です。葉の外周が白色の斑で囲まれる覆輪葉です。

春の訪れを告げてくれる木。花火のような小花がとても美しい木です。別名の春小金花(はるこがねばな)の通りです。
サンシュユは剥がれ落ちる樹皮が特徴的であり、花や実がない時季でも観賞価値があるため、公園や庭に好んで植えられます。
春に咲く手まり状の花はとても見事です。秋には赤い実が楽しめます。これまた別名:秋珊瑚(あきさんご)のとおり、秋の赤い果実もかわいらしいです。

学名
Cornus mas ‘Variegata’ ミズキ科 サンシュユ属
別名
ハルコガネバナ、アキサンゴ
開花時期
3~4月
花色・大きさ・花形
黄・極小輪咲き・手毬咲き
収穫時期
9月
最終樹高
地植え:1m ~ 5m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉高木)
栽培用途
鉢植え、地植え、記念樹、公園など
植栽適地
東北~九州
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性やや強い、
耐寒性普通、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通につく
花言葉
持続、耐久、強健、気丈な愛

サンシュユ |白フクリン斑 ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりがよく、水もちがよい肥沃な場所を好みます。地植えなら堆肥とをよくすきこんだ土に、鉢植えなら培養土「和み」を使用すると良いでしょう。丈夫な性質ですので、花付きは悪くなりますが、多少日陰でも大丈夫です。


水やり

株が若い間は水をたっぷり与えると、よく生育します。鉢植えは水切れしないように注意します。


肥料のやり方

1月から2月ごろ寒肥(元肥)として有機質肥料を株元の周辺に埋めておきます。


剪定方法

早春を除き、随時混み合った枝や徒長枝を間引きます。徒長枝は軽く切り戻して新たな枝に仕立てることもできます。切り戻しは芽のある節のすぐ上で行います。秋には枝先に翌年の花芽がふくらんだ状態で確認できるので、この時期に行ってもよいでしょう。
強健な性質なので強剪定にも耐えますが、自然樹形を楽しむ品種なので剪定が必要ない場所に植えた方が良いでしょう。


病害虫の予防法

5月ごろ葉の裏側をアオイラガの幼虫が集団で食害し始めます。体にある毒針に皮膚が触れると激痛を感じ、刺された部分が腫れてくるので要注意です。


増やし方

さし木、タネまき




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