クチナシ 三光斑 1

● クチナシ 三光斑の品種の特徴

三光斑(さんこうふ)は1枚の葉に3色の斑が入る大変美しい美葉品種のクチナシです。常緑性なのでカラーリーフとして1年を通じて明るい葉色が楽しめます。他のクチナシに比べると花はつきにくいので、主に葉を鑑賞する品種です。生産者さんのところには10年以上の大きな親株もあるのですが、生産者さんも花を一回も見たことがありません。正直一重咲きか八重咲きかもわかりません。花は咲かない品種かもしれないです。当然、果実も見たことがありません。

斑の入り方は1つ1つ異なります。世界でただ一つの、美しい葉色をお楽しみください。

クチナシは梔子と書き、別名:ガーデニアともよばれます。ジンチョウゲ、キンモクセイと並んで三大香木(三大芳香花・三大芳香樹)と言われます。
常緑性ではありますが、冬から春は寒さで葉が傷みやすく、早春は落葉が多くなります。早春はもっとも見苦しい感じになりますが、植えて根が張れば耐寒性も強くなります。また、古くなった葉は黄色くなりつつ自然と落葉します。

※資料によっては最終樹高がもっと大きい場合もありますが、それは自然環境で放任して栽培した場合の大きさです。どの種も土質にもよりますが住宅地での放任栽培では1.5~2mくらいです。

クチナシ 三光斑 1
クチナシ 三光斑

学名
Gardenia jasminoides アカネ科 クチナシ属
別名
サンシシ、サンシチ、梔子
最終樹高
地植え:1.5m ~ 2m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑低木)
最終葉張り
1m ~ 2m 
栽培用途
鉢植え、盆栽、記念樹、目隠し、生垣、切花、花壇、街路樹、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場
成長の早さ
早い (0.4cm/年)
植栽適地
南東北~沖縄
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性普通、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:つきやすい
花言葉
幸福者、「私は幸せ者」、「とても幸せです」、夢中、優雅、清浄、清潔、楽しい日々、洗練、喜びを運ぶ

クチナシ 三光斑の育て方


植え方・用土

基本的に移植や植え付けは9月~入梅までに行いますが、植え替えは3~4月が最適。寒冷地の極寒期の植え付けは避けます。根巻き苗は次第に葉が茶色くなっていきます。春は葉が生え変わる時期ですので、葉が黄色くなり落葉する時期と重なります。春の芽吹き時は葉が丸坊主になっても大丈夫。5月下旬ごろまでに葉が茂ってきます。
肥沃な土地を好む木です。
日当たりでも半日陰でも大丈夫です。水はけの良い場所を好みます。鉢植えでも大丈夫です。植え付けの際は堆肥や完熟の腐葉土を多めにすきこみ植えます。土がアルカリ性だと葉色が黄色くなってしまいますので、ピートモスを土に混ぜたりして、適度に弱酸性で維持するとよいです。


水やり

雨が当たるような場所では雨水だけで水やりは必要ありません。夏に乾燥する場合やよく乾く場所では水やりします。鉢植えでは乾燥させないように注意してください。


肥料のやり方

肥料は2月に寒肥として株周りに腐葉土堆肥と油かすなどを埋め込みます。肥料が多すぎると樹勢が強すたり、耐寒性が落ちるので肥料はほどほどにお願いします。


剪定方法

強い刈り込みや剪定は控えます。やむを得ず強い剪定を行う場合は株の中心から50cmくらい離れた周囲にスコップを突き刺して、適度に根切りしてください。


病害虫の予防法

病害虫はオオスカシバの幼虫がよくつきますので、よく観察します。
見つけ次第捕殺するか、スミチオン乳剤で殺虫します




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事