アジサイ 常山細葉 4
アジサイ 常山細葉の蕾 

うっすらと色づき始めたアジサイ 常山細葉 の蕾
うっすらと色づき始めたアジサイ 常山細葉 の蕾。2021年6月17日撮影

アジサイ 常山細葉 の花
一足先に開花していたアジサイ 常山細葉 2021年6月17日撮影

アジサイ 常山細葉 3

● アジサイ 常山細葉の品種の特徴

常山アジサイの細葉タイプ。花付きが抜群に良く、6~7月頃に白い蕾から美しい青紫~淡い青色の小花の集合花を咲かせかす。風流な細身の葉と秋に瑠璃色の実が楽しめます。
花、実ともに美しく、切花としても楽しめます。
※アジサイの花色は、土壌のPH(酸性度)によって左右されます。

【紫陽花・あじさい全般の特徴】
可愛らしい花を咲かせる梅雨の代表花ですが、紫陽花と書く通り、おひさまが大好きです。午前中いっぱい日あたりが良い場所だと花色の発色が良くなります。
この花に見える部分は、装飾花でガクが変化したものだと言われています。
土の土壌酸度(ph)によって花色が変わることでも知られており、一般的に酸性ならブルーに、アルカリ性なら赤傾向に変化します。白いアジサイは花色は変化せず、ヤマアジサイは花色が変化しにくいです。
以前はユキノシタ科でしたが、最近はアジサイ科で紹介されることが多くなりました。

常山あじさいはデクレアという植物で、本来はアジサイではなく、近縁の植物です。初夏になると紙風船を小さくしたような蕾が密集します。昭和な感じのレトロな街灯に似ていると思いました。6月に入るとひとつひとつのツボミが割れるように開花していきます。
咲いた花は星のような綺麗な形をしており、厚めの花弁は花保ちが良く、長期間楽しめます。
暖地では常緑性で、冬も葉が残って越冬します。

学名
Dichroa febrifuga ユキノシタ科 ディクロア属
別名
トキワアジサイ、常緑アジサイ、中国アジサイ
開花時期
6~7月
花色・大きさ・花形
白い蕾に青花・中輪咲き(6cm位)
収穫時期
10月~11月頃
果実の大きさ
☆☆☆☆小粒
果実の用途
観賞用
結果年数
1~2年
自家結実性
1株でなる
最終樹高
地植え:0.2m ~ 0.6m 鉢植え:0.2m ~ 0.6m (耐寒性半常緑低木)
最終葉張り
0.2m ~ 0.4m 
栽培用途
鉢植え、庭植え、コンテナ、花壇、切り花、ドライフラワー、盆栽
植栽適地
北海道西部~沖縄
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い(-6度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
花言葉
移り気、浮気、無常、辛抱強い愛情、一家団欒、家族の結びつき

常山アジサイ 常山細葉の育て方


植え方・用土

肥沃な土壌を好みます。堆肥腐葉土を多めに漉き込んだ土壌に植えてください。植え付けは秋か早春に行います。
適度に日が当たる場所で育てると花付きは良くなる一方、真夏の直射日光にさらされると葉焼けを起こして弱ってしまうので、夏は半日陰の場所が良いです。
鉢植えの場合は培養土で植えてください。


水やり

地植えの場合はあまり水やりは必要ありませんが、真夏の高温期は乾いているようなら水を与えます。鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷり与えます。


肥料のやり方

【寒肥】2~3月に油かすと堆肥を株周りに敷きつめます。
【追肥】7~9月の花の後に速効性の化成肥料を与えます。


花芽の付き方

春に芽が出て、 旧枝の先に花が咲きます。
秋に翌年の花芽ができます。冬の剪定で花を落としてしまわないように注意です。


剪定方法

アジサイの花芽は去年伸びた枝につきます。
【毎年の剪定】
花が終わったら、花から2節下の脇芽が出ている上で剪定します。花がつかなかった枝は、来年花芽がつくので切らずに残しておきます。
【数年ごとの剪定】
アジサイは樹勢が強く、毎年上記の剪定を行っていても、木が大きくなりすぎることがあります。木全体をコンパクトに剪定する場合は、花後すぐに行います。(これをしてしまうと来年花がつかない可能性があります)


病害虫の予防法

目立った病害虫はつきません。


増やし方

紫陽花は挿し木で増やします。
6~7月頃、剪定した枝を10~15cmほどに切り揃えます。葉は2枚ほど残して、他の葉は全て落とします。
挿し穂の切り口をナイフやカッターで斜めに切って、枝も7~8cmにします。
水を入れた容器に1~2時間ほど切り口を浸します。
赤玉土(小粒)を入れた容器に指や割り箸で穴を空けて、枝が2~3cmほど埋まるように挿します。
土が乾燥しないよう水やりをして日陰で管理します。
1~2ヶ月後、十分に根が生えたら一回り大きな鉢や地面に植え替えてください。




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