
● 古代小麦 スペルトの品種の特徴
殻が固いので、農薬なしでも栽培しやすいです。BeardedSpringSpeltと呼ばれる、芒付きスペルトです。
商品は主食として世界中で栽培される小麦です。パンに使う方が多いです。グルテンがほとんど入ってないので、皮が固くて、パンにすると弾力がありません。ぱさぱさでボロボロです。グルテンフリーを好む方が古代小麦を使ってパンを作ったりされています。収穫後は、穂を乾燥させてリースにしたり、ドライフラワーなどと一緒に束ねてスワッグにしても楽しめます。
「古代小麦(ファッロ)」は大きく3つの品種、スペルト小麦・エンマー小麦・アインコーン小麦に分けられます。一番古くから栽培されているのが一粒小麦と呼ばれるアインコーン小麦、パン用小麦の原種がスペルト小麦、マカロニ小麦やデュラム小麦の原種がエンマー小麦とされています。一般的に小麦は品種改良を重ねて背丈が低くなるのですが、古代小麦、原種に近づくと背丈は高くなる傾向にあるかと思います。
| 学名 |
| Triticum spelta イネ科 |
| 最終樹高 |
| 地植え:m (一年草) |
| 栽培用途 |
| 畑 |
| 育てやすさ |
| ★★★☆☆ 育てやすい |
| 耐病害虫性 |
古代小麦 スペルトの育て方
植え方・用土
播種時期:10月中旬~12月初旬
畝に10cm間隔で深さ3~4cmの穴を掘り、2~3粒ずつ筋播きして、軽く土をかぶせます。 種まきからおよそ1ヶ月後、葉が4枚ほどになったら麦踏みしてください。 その後、月に2回ほど、計4~5回麦踏を繰り返します。 穂がでてから45日前後、種まきから7~8ヵ月後が収穫時期です。



