● 白菜 京都白菜三号(85日型)の品種の特徴
「京都白菜三号」は生育旺盛で育てやすい大玉種です。胴張りの良い円筒型で球頭は包皮しています。肉質柔らかで、甘み・うまみに優れ、食味上々です。95日型のものは大きさが6~8kgに達することがありますが、こちらの85日型は3~4kgほどに収まります。
白菜は中国原産の葉物野菜で、英語でChinese cabbage(中国のキャベツ)と呼ばれています。現在、世界で栽培量が多いのは日本や韓国、中国東北部で、冷涼な気候を好む2年草です。日本では白菜は結球しているタイプがほとんどですが、原産地の中国では結球していないものも多く、日本でも知られているのが山東菜や広島菜などで、見た目は白菜っぽくはありません。日本では、鍋やすき焼きに使う冬野菜として親しまれていますが、栽培が盛んになったのは栽培方法が確立された大正以降なので、意外と新しい野菜と言ってもいいでしょう。
学名 |
Brassica campestris L. アブラナ科 アブラナ属 |
花色・大きさ・花形 |
黄色・小輪咲き(1cm位) |
果実の大きさ |
3~4kg |
最終樹高 |
地植え:m 鉢植え:m (二年草) |
栽培用途 |
地植え、鉢植え、畑、家庭菜園、プランター栽培 など |
植栽適地 |
日本全国 |
育てやすさ |
★★★★☆ やや難しい 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性弱い |
耐病害虫性 |
耐病性:普通 害虫:よくつく |
花言葉 |
固い結束、固い団結 |