
● ミント ペパーミントの品種の特徴
「ペパーミント」はスペアミントとウォーターミントの交雑種です。ミントのなかでもメントールの成分が入っているため、ピリッとするほど強い清涼感があります。7~8月になると、葉の上のほうに小さな薄紫色または白色の花を咲かせます。多くの匍匐茎が伸び、茎は直立します。すっきりとした香りの葉は、生葉をミントティーにしたり、料理やお菓子の彩り、アロマなどに利用できます。
ミントの仲間の中では寒さに強いため日本全国で地植えでの越冬が可能です(冬は地上部は枯れます)
ミント全般に言えることですが、地下茎でどんどん繁殖する強健なハーブです。地植えにする際は、広がりすぎないよう手立てをしてから植えましょう。
ミントの楽しみ方は、色々あります。
【飲食用】ハーブティー、肉料理・焼き菓子の香りづけ、シロップ漬けなど
【香料用】アロマテラピー、ポプリ、入浴剤など
【園芸用】グラウンドカバー(ものすごく増えます)
【虫よけ・コンパニオンプランツ】クモ、蚊、ハエ、ノミ、アリ、蚊の幼虫、ダニ、ねずみ、ペットのノミよけに
【うがい薬や口臭予防に】 ミントの品種によって利用方法は異なりますので、注意が必要です。
スペアミント系はすっきりとした爽やかなメントールの香りとピリリとした刺激があります。
| 学名 |
| Mentha x piperita L. シソ科 ハッカ属 |
| 別名 |
| コショウハッカ、セイヨウハッカ |
| 交配親 |
| スペアミントとウォーターミントの交雑種 |
| 開花時期 |
| 7~8月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 薄紫色または白色・・集合花 |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.6m ~ 1m 鉢植え:0.6m ~ 1m (宿根草) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、庭植え、寄せ植え、花壇、切り花、グランドカバー、ボーダーなど |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:半日陰、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:やや強い 害虫:ほとんど出ない |
| 花言葉 |
| 美徳、効能 |




