

● しそ 大葉青しその品種の特徴
「大葉青じそ」は、香りの良い作りやすい大葉です。大葉という読み方は静岡のつまもの生産組合が青じそを売り出す際につけた商品名だったようですが、今は一般的に青じそを指すようになりました。また、葉の形状のまま利用される青じそを「大葉」と呼んでいたようです。
しそは中国を原産とする芳香性がある一年草です。食用にする葉の色によって、赤ジソと青ジソに分類されます。本来「シソ」は赤ジソを指しており、その変種が青ジソとされています。大葉は青じその別名です。葉は薬味や天ぷらに、花は刺身のつまに、実は塩漬けなど様々な利用方法があります。
| 学名 |
| Perilla frutescens var. crispa シソ科 シソ属 |
| 別名 |
| 大葉 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白、ピンク・極小輪咲き・穂状 |
| 最終樹高 |
| 地植え:m 鉢植え:m (一年草) |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え、畑、家庭菜園、プランター栽培 など |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:やや強い 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 力が蘇る、善良な家風 |
種|大葉青しそ 5mlの育て方
植え方・用土
発芽の適温である20℃以上となる5月以降に種まきをします。種は固いため、前日の夜から水につけ、発芽率を高めましょう。
ポット・セルトレーに種を2~3粒まき、本葉2~4枚の頃1本に間引き、株間を30cmとって定植します。
肥沃で水もちの良い土に植えると香りが良くて柔らかい葉が育ちやすいです。半日陰~日向良い場所で育ててください。生育適温は20~23℃ぐらいです。
水やり
土が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
肥料のやり方
シソは肥料をよく吸収します。植え付け後、2週間おきぐらいに追肥をしてください。肥料が多いと、もともと付きやすい虫がさらに付きやすくなりますので状況を見て判断してください。
その他豆知識
収穫開始の目安は種まきから約2.5ヶ月。株ごと収穫するか、展開した新葉を秋にかけて次々と収穫します。シソの収穫は葉が多く茂り始め、株が20~30センチほど育った頃合いが適切でしょう。取りすぎると弱ってしまうので要注意です。
病害虫の予防法
バッタや蛾の幼虫、ハダニ、アブラムシ、ハマキムシなど多くが寄ってきます。食用として食べるには農薬を使えないので、見つけたら手作業で取り除いてあげてください。
予防策としては、防虫ネットやトンネルなどを設置するとよいです。




