ミニミニ千成キュウリ きゅうり の特徴と育て方

● きゅうり ミニミニ千成キュウリの品種の特徴

「ミニミニ千成キュウリ」は、長さが7～8cm、重さ30gほどのの可愛い実がなるキュウリです。イボのない光沢のある濃緑果で、良く結実し、変形も少ないです。手のひらサイズの小葉で、主枝、側枝とも完全節成かつ房成りで、1節に1～3果着果します。味はキュウリ本来の香りを持ち苦味はありません。

キュウリは古くから食用として栽培されている野菜の一つで、果実成分の95%程度が水分とされています。歯ごたえのある触感とすっきりとした味わいが楽しめます。夏場の水分補給にも活用されてきました。日本で本格的に栽培され始めたのは昭和に入ってからと意外と歴史は浅いです。家庭菜園の野菜として見れば高温乾燥に弱く、雨にも弱い。梅雨が明けるまではうどん粉病に悩まされます。夏の高温期は常に水切れとの恐れがあり、根も浅いためプランター栽培はなかなか管理が大変です。ですが、一本植えれば夏の間中たくさん実を付けてくれます。