● 耐寒性ヤシ ヒマラヤ フィッシュテールパームの品種の特徴

フィッシュテールパームは姿が優美でお洒落。葉は青々として、魚の尾に酷似した独特な葉が印象的なヤシの仲間です。乾燥や暑さには強いですが、直射日光は苦手です。葉焼けからの枯れにつながるので夏は遮光が必須。種からも増やせますが、子株の株分けも可能です。現地では根や葉鞘を薬用として使用し、茎は大量のでんぷんを含むため、トウモロコシ粉の代用として利用されることもあるようです。
ヒマラヤ フィッシュテールパームはヒマラヤの高地で自生しており、耐寒性に優れた品種です。苗が若いうちは寒さに弱いです。
葉は大きく薄緑色で、2回羽状複葉。トゲはありません。

「ヤシ(椰子)」は、単子葉植物ヤシ目ヤシ科に属する植物の総称で、熱帯地方を中心に亜熱帯から温帯にかけて広く分布しています。ヤシの中でも耐寒性が強く、関東以南の暖地で屋外越冬できる品種を耐寒性ヤシとしております。
冬~春は古くなった葉が傷みや枯れこみが目立つようになります。中心部から新しい葉が生えるので、傷んだ葉は生え際で切っておくと良いです。

学名
Caryota Maxima 'Himalaya' ヤシ科 セレノア属
開花時期
7~8月頃
花色・大きさ・花形
淡い黄緑
最終樹高
地植え:2m ~ 4m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性常緑低木)
栽培用途
鉢植え、地植え、観葉植物、記念樹、シンボルツリー、街路樹
成長の早さ
早い (3cm/年)
植栽適地
関東地方~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★★★ 育てやすい
日照条件:日なた、耐陰性強い、土壌酸度:弱酸性
耐寒性強い(-6度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない
トゲの大きさ
なし
花言葉
勝利、成功

種子【耐寒性ヤシ 耐寒性 ヒマラヤ・フィッシュテールパーム】の育て方


植え方・用土

植え付け時期は、寒さが厳しくなる前の10月~11月頃、または暖かくなる春~初夏(4月~梅雨入り前)が最適です。水はけの良い土壌で植え付けてあげてください。
植え付け場所は日当たりの良い場所で管理してあげてください。日当たりが悪いと葉っぱが汚くなることがあります。
水はけの良い用土であれば育てられます。庭植えの場合、水はけが悪いようならバーク堆肥を混ぜ込んで排水性をよくしてから植えて下さい。地植えの場合は、花ひろば堆肥「極み」を使って植えていただくと良いでしょう。
鉢植えの場合は市販されている観葉植物専用の土か花ひろば培養土和みがお勧めです。
根詰まりすると生育が止まり、葉っぱが黄色く変色して枯れ混んできます。ですので鉢植えの場合は2年に一度くらいの頻度で植え替えする良いでしょう。
水をたっぷり与えると、どんどん大きく育っていきます。植え付け場所のスペースなども考慮して、土の表面を少し乾燥ぎみにさせて育てると、生長を抑えることができます。


水やり

地植えでは植え付け1年目の生育期だけこまめな水管理をします。根付いてしまえば水やりは雨任せで大丈夫です。


肥料のやり方

5月~10月頃に、2ヶ月に1度くらいのペースで緩効性化成肥料を与えてあげてください。
液肥でも構いませんが、冬場などの休眠期は与えなくても良いです。栄養剤肥料などで水はけが悪くなると根腐れが起こりますので、ご注意ください。


剪定方法

冬~春に古くなった葉が傷んでいくので、傷んだ葉は春に生え際で切ります。株の中心から新しい芽が伸びて生えます。中心部を切ってしまうと葉が出なくなるので切らないようにします。


病害虫の予防法

病害虫はあまり心配いりません。
基本的に丈夫な植物です。


増やし方

種まき
4~6月が発芽適期です。ヒーターやLEDなどで温度管理ができる屋内であれば、通年で種まきが可能です。
種の発芽適温は25~30度です。発芽までに早くて2~3か月以上かかります。

【種まきの方法】
ヤシの種は赤い果肉に発芽抑制物質が含まれているため、まずは果肉をきれいに水洗いします。
植物活力素(メネデールなど)と殺菌剤を薄めた水に24~48時間ほど浸して吸水させます。
通気性の良い鹿沼土、バーミキュライトなどの無菌の用土に1cm程度の深さに埋め、種が隠れる程度に軽く土をかぶせます。もしくはジップロックつきの袋を使っても良いです。
ラップやビニール袋で密閉し、高い湿度を保ちます。
発芽するまでは土が乾燥しないように水やりを行い、明るい日陰(または半日陰)で管理します。発芽適温は約25~30℃です。
芽が出たら、日当たりの良い場所に移動させ、徐々に外の光に慣らしていきます。過湿による根腐れに注意し、土の表面が乾いたら水を与えます。
若いうちは寒がりなので10度以上で管理してください。




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事