●商品について
商品はポット大苗です。根鉢の部分も含め高さ約30cmです。根鉢の大きさは6号(直径18cmポット)です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気温が低くなり、苗がしっかりと締まった後で切り戻しをして畑から堀上げ、ポットに仮植されて販売します。落葉時期は葉がついておりません。
(休眠期にポット上げするため根が土をつかんでおりません。ポットをはずせば土がボロボロ落ちますが、品質は大丈夫です。)
ポットのままでも半年~1年栽培が可能ですので、寒冷地の場合は冬に受け取って、春に植えても大丈夫です。
晩秋~冬の休眠期は最小限しか水を欲しがりません。水の与えすぎによる根ぐされに注意してください。
・バラ入門:初心者の方はこちら
・バラの育て方はこちら
・バラの病害虫対策はこちら
・バラの育て方Q&Aはこちら
● バラ アリアドネの品種の特徴
豊かな花弁をアイボリーの花色はまるで糸玉のような柔らかい印象を与えます。花色は季節によってはクリームイエローになったり淡めのピンクになったりします。花形は個性豊かで魅力的なロゼット咲き。花の形はあえて整っていない感じ。親のセシルドゥヴォーランジェのようなおおらかで自由なロゼット咲きはまさに天真爛漫。咲くたびに違う表情を見せティーの香りもなごみ安らぐ素敵なバラです。
うどんこ病に強く、黒星病に強い。樹勢も強く育てやすい。
ギリシャ神話に登場する、ミノタウロスを退治したテセウスを助けたとされるクレタ島の王女アリアドネ。「とりわけて潔らかに聖い娘」という意味をもつ「アリアドネ」の名前にちなんで名づけられました。
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。
シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。どっちかといえば、トレリスやオベリスクに誘引して大きくした方が、たくさん花が咲くボリュームがある鉢植えで楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。
学名 |
Rosaceae Rosa”Ariadne” バラ科 バラ属 |
作出年・作出者 |
2016年 (バラの家・木村卓功) |
開花時期 |
5~10月 (四季咲き) |
花色・大きさ・花形 |
アイボリーに淡いピンク・中輪咲き・ロゼット咲き |
香りの強さ |
★★★☆☆ 中香 ティー |
最終樹高 |
地植え:0.9m ~ 1.2m 鉢植え:0.9m ~ 1.2m (耐寒性落葉低木) |
最終葉張り |
m ~ 1.5m シュラブ/半横張り性 |
栽培用途 |
花壇、鉢植え、オベリスク、ポール、トレリス、フェンス など |
成長の早さ |
樹勢が強い |
植栽適地 |
日本全国 |
育てやすさ |
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性普通、 耐寒性普通、耐暑性強い |
耐病害虫性 |
耐病性:強い 害虫:普通につく |
芽吹き時期 |
3~4月頃 |
トゲの大きさ |
トゲは普通 |