●商品について
商品はポット大苗です。根鉢の部分も含め高さ約30cmです。根鉢の大きさは6号(直径18cmポット)です。

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気温が低くなり、苗がしっかりと締まった後で切り戻しをして畑から堀上げ、ポットに仮植されて販売します。落葉時期は葉がついておりません。

(休眠期にポット上げするため根が土をつかんでおりません。ポットをはずせば土がボロボロ落ちますが、品質は大丈夫です。)

ポットのままでも半年~1年栽培が可能ですので、寒冷地の場合は冬に受け取って、春に植えても大丈夫です。

晩秋~冬の休眠期は最小限しか水を欲しがりません。水の与えすぎによる根ぐされに注意してください。

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● バラ デュセスドゥブラバンの品種の特徴

透明感のあるピンク色のカップ咲きからロゼット咲きになります。丸みのある花は秋はカップ咲きになり、花は重みでうつむき加減に咲き風情があります。香りはさわやかなティーの強い香りで、乾燥した紅茶の香りです。四季咲き性も優秀で、晩秋まで咲いてくれます。
樹形は半横張りで細めの枝がよく分岐します。花壇ではシュートの発生がよく、大きな株立ち状に育ちます。
春はうどん粉病がでることがあるので、風通しと日当たりを良くして注意しましょう。正常な状態でも葉が波打つ感じでうどん粉病と見間違えやすいです。黒星病に強い。夏の高温期は落葉が多いですが、秋には復活してきます。
鉢植えではコンパクトになります。花後は中間から下よりで剪定をすると樹形をきれいに仕立てられます。
細い枝が多くひ弱な印象に感じるかもしれないですが、良く茂ってくれます。逆に風通しが悪くなるのでうどん粉病に注意です。株がしっかり育ってくると太い枝が出るようになり、地植えでは1.5mくらいに茂ることもあります。
日本には大正時代に導入され、戦前は桜鏡(さくらかがみ)の和名で親しまれたバラです。デュシェス・ドゥ・ブラバンの名はブラバン公爵夫人のことを意味します。枝代わりに白花の「マダム・ジョゼフ・シュバルツ」があります。

「オールドローズ」とは、名前の通り古くからある歴史的な品種群を指します。モダンローズ第1号のラフランスが誕生した1867年以前から栽培されていたバラの品種群。多くのバラの原種とも言えますが、学術的に明確な分類はありません。つる性、一季咲き、素晴らしい芳香を持つ品種が多い傾向にあります。

学名
Rosaceae Rosa バラ科 バラ属
別名
桜鏡(さくらかがみ)
作出年・作出者
1857年 (フランス・・Pierre Bernède)
開花時期
5~11月 (四季咲き)
花色・大きさ・花形
ピンク・小中輪咲き(7cm位)・丸弁八重咲き
香りの強さ
★★★☆☆ 中香 ティー
最終樹高
地植え:1m ~ 1.5m 鉢植え:1m ~ 1.5m (耐寒性落葉低木)
最終葉張り
木立ち 半横張り性
栽培用途
鉢植え、庭植え、花壇、トレリス
成長の早さ
樹勢は普通
植栽適地
東北以南~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★☆☆☆ 初心者には少し注意
日照条件:日なた、耐陰性普通、
耐寒性やや弱い、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく
芽吹き時期
3~4月頃
トゲの大きさ
トゲが少ない

バラ|デュシェス・ドゥ・ブラバンの育て方


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