●品種の特徴
つるバラとして使いやすい品種です。3m程度に伸びてくれます。花は大きく、特に美しいのは、内側の花弁がきれいに並んでいる状態と、外側花弁の非常に深くカップ形が共存している点です。花色は中心がソフトなローズピンクで、外側にいくにしたがい、ペールピンクになってゆきます。他のつる状になるイングリッシュ・ローズと同じ様に、株の下部より多くの枝が出ますので、下から上までまんべんなく花がつくのが期待できます。トレリスや、壁面に誘引するとよいでしょう。非常に丈夫で、強いグレープフルーツのような香りで、中心部はクローブの香りになってゆきます。
デビッドCHオースチン氏により作出され、デビッド・オースチン・ロージズ社が「イングリッシュローズ」というブランド名で販売している、今世界で注目されているバラ達です。オールドローズの可憐な魅力と香り、モダンローズの豊富な色と四季咲き性、両方の良さを併せ持つのが魅力で、「花の美しさ」「丈夫さ」「葉の美しさ」「香り」「樹形」など数多くの基準をクリアしていないと発売されません。
学名 |
Rosaceae Rosa”The Wedgwood Rose” バラ科 バラ属 |
作出年・作出者 |
2007年 (イギリス・キムラ企画) |
開花時期 |
5~11月 (四季咲き) |
花色・大きさ・花形 |
ピンク・中大輪咲き(8cm位)・八重/多弁 ロゼット咲き |
香りの強さ |
中香 ティーローズ |
最終樹高 |
地植え:m ~ 1m 鉢植え:m ~ 1m (耐寒性落葉低木) |
最終葉張り |
直立性 |
栽培用途 |
鉢・プランター向け、庭植え向き |
植栽適地 |
日本全国 |
育てやすさ |
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性強い |
耐病害虫性 |
耐病性:強い 害虫:普通につく |
芽吹き時期 |
3~4月頃 |
トゲの大きさ |
1cm |
花言葉 |
(ピンクのバラ)しとやか、上品、かわいい人 |