●商品について
商品はポット大苗です。根鉢の部分も含め高さ約30cmです。根鉢の大きさは6号(直径18cmポット)です。
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気温が低くなり、苗がしっかりと締まった後で切り戻しをして畑から堀上げ、ポットに仮植されて販売します。落葉時期は葉がついておりません。
(休眠期にポット上げするため根が土をつかんでおりません。ポットをはずせば土がボロボロ落ちますが、品質は大丈夫です。)
ポットのままでも半年~1年栽培が可能ですので、寒冷地の場合は冬に受け取って、春に植えても大丈夫です。
晩秋~冬の休眠期は最小限しか水を欲しがりません。水の与えすぎによる根ぐされに注意してください。
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● バラ ポールズヒマラヤンムスクの品種の特徴
人気のあるつるバラシリーズ。ポールズヒマラヤンムスク。
このバラに出会い、バラに対する考えが変わってしまいました 美しい葉が茂ったやわらかな枝に、八重の薄いピンクの花が小さな房となって頭上に垂れる姿は、まるで桜の花がツルバラになった雰囲気となり「ほぁ~」っとなります。開花時は薄ピンクで満開時には限りなく白に近いピンクになる様は染井吉野の桜の様。花が散る様も優美!
樹形も繊細、優雅。多花性。花はスプレー状につき、ランブラー状に優美に広がります。
日陰にも強く強健で、病気にも強いです。
ランブラーローズは枝がしなやかで、壁面仕立てなど大きく誘引して楽しみたい品種です。
学名 |
Rosaceae Rosa 'Paul's Himalayan Musk' バラ科 バラ属 |
作出年・作出者 |
1916年 (イギリス・・George Paul) |
交配親 |
R brunonii × R moschataの交雑個体 |
開花時期 |
4~5月 (一季咲き) |
花色・大きさ・花形 |
白桃色・小輪咲き(3.5cm位)・ロゼット咲き |
香りの強さ |
★★☆☆☆ 微香 スパイシー系 |
最終樹高 |
地植え:3m ~ 6m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木) |
最終葉張り |
3m ~ 6m つる性、ランブラー、横張りタイプ |
栽培用途 |
庭植え向き、地植え向き、鉢植え向き、プランター向き、高いフェンス向き、パーゴラ向き、アーチ向き、ポール向き、オベリスク向き、壁面仕立て向き |
成長の早さ |
樹勢がとても強い |
植栽適地 |
日本全国 |
育てやすさ |
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性強い、耐暑性強い |
耐病害虫性 |
耐病性:強い 害虫:強い |
芽吹き時期 |
3~4月頃 |
トゲの大きさ |
トゲは普通 |
花言葉 |
(白いバラ)純潔、私はあなたにふさわしい、深い尊敬 |
バラ|ポールズヒマラヤンムスク 大苗の育て方
植え方・用土
植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために鉢底石を鉢底に敷いてください。
水やり
鉢植えの水やりのポイントは、土が乾いたらたっぷりと水を与えることです。地植えの場合は土が乾いて葉の先が萎れたときにたっぷりと与えます。ですので、梅雨の時期は控え気味に、真夏の高温期は水切れさせないよう注意しましょう。
冬の時期は休眠期に入るので鉢植えでも水やりは控え気味に。たまに土の表面を見て乾いていたら与える程度で大丈夫です。地植えの場合は雨水で十分です。
肥料のやり方
3月の芽出し時期と7月の夏剪定後に追肥を行います。バラが弱っている場合は液肥や活力剤で樹勢回復を優先しますが、そうでない場合は緩効性肥料を適量与えます。
地植えの場合は、寒肥として株周りに乾燥牛糞等を漉き込みます。
その他豆知識
近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。
病害虫の予防法
3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。