

● シジミバナ シジミバナの品種の特徴
「シジミバナ」の立ち姿はユキヤナギに似ています。寒さ・暑さに強く、生育旺盛。ある程度の乾燥にも耐えるため、初心者でも安心して育てられる庭木です。名前のシジミは、ころんとした八重の花がシジミに似ていることから名づけられました。
| 学名 |
| Spiraea prunifolia バラ科 シモツケ属 |
| 別名 |
| 蜆花(しじみばな)、靨花(えくぼばな) |
| 開花時期 |
| 4~5月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白・・八重咲 |
| 最終樹高 |
| 地植え:1m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木) |
| 最終葉張り |
| m ~ 0.5m 株立ち |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、庭植え、花壇、公園など |
| 成長の早さ |
| 遅い (10cm/年) |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
シジミバナ ポット苗の育て方
植え方・用土
基本的に移植や植え付けは、厳寒期を除く11月~入梅までに行います。葉のついている時期に、植え付けをする場合は、根をいじらないようにそっと植え付けます。
あまり乾燥しない肥沃な土壌を好むため、堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けしましょう。鉢植えでも大丈夫です。3時間程度の日照の、やや日陰の場所でも、適切に肥料を施せば十分生長します。
水やり
夏の暑い時期は水切れを起こしやすいので、たっぷり水を与えてあげてください。
肥料のやり方
開花前に2月に寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
夏以降に伸びた枝に花芽がつくため、シジミバナの主な剪定は開花後に行います。枯れ枝や徒長枝は都度剪定してください。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られませんが、近年の気候変化でアブラムシが発生する年もあるようです。発生したら消毒及び駆除しましょう
増やし方
株分け、挿し木、葉挿し





