ユーカリ グロブラス

● ユーカリ グロブラスの品種の特徴

「ユーカリ・グロブルス」は精油として最も馴染みのある品種です。オーストラリアで昔から日常的に使われており、先住民のアボリジニは心身の不調を改善するために煎じてハーブティーとして飲んだとのこと。
青白い葉を持つこの木の樹液をガム(gum)と勘違いしたという説から、別名「ブルーガム」とも呼ばれています。 ユーカリ・グロブルスはまた木の成長がとても早いことから木材やパルプ資材としても盛んに活用されています。

ユーカリは環境に合えば非常に大きくなる品種で、大きいもので100mの高さに育つものもあります。加えて品種も豊富で現在確認されているだけでも800種は優に超えるほど。枝や葉、花や果実に芳香があり、リラックス効果や虫除け効果があると言われています。
庭木として楽しむには樹高が高くなるため鉢植えの管理をお勧めします。植木としてだけではなく、ドライフラワーやスワッグ、リースなどにも利用できます。
ユーカリの香りは蚊を遠ざける効果があります。

学名
Eucalyptus”globulus” フトモモ科 ユーカリ属
別名
グロブルス、ブルーガム
最終樹高
地植え:5m ~ 50m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
栽培用途
庭木、鉢植え、寄せ植え、花壇、地植え、目隠し、シンボルツリー、リース、ドライフラワー、切花など
植栽適地
関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
耐寒性普通、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく
花言葉
思い出、追別、慰め

ユーカリ |グロブラス ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりと風通しの良い場所を好みます。過湿を嫌うため水はけの良い用土を選びましょう。植え付け適期は真夏と真冬を除いた時期で。鉢植えの場合は、1~2年に1度は一回り大きい鉢に植え替えます。鉢増しをしない場合も鉢替えを行い土をリフレッシュさせてあげましょう。小さい頃の苗は頼りないため、支柱で形をコントロールします。


水やり

地植えのユーカリは基本的に水やりは不要です。鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。


肥料のやり方

やせ地でも育つ頑強な植物です。元肥をしっかり施せば特に追肥は必要ありません。


剪定方法

春か秋に行います。木の形を整えるために摘心を行い、脇芽を伸ばすようにします。そうすることで枝がよく分岐し、ボリュームのある樹形を楽しめます。(加湿に弱いため梅雨時期は茂らせすぎないように注意です!)




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