● マテバシイ 斑入りの品種の特徴

美しい斑入りのマテバシイです。古い品種ですが、現在ほとんど生産されていない希少種のリバイバルです。見た人はみなさん“かっこいい!”という感想を述べられます。在来種の斑入り品種で日本の気候風土にも適合している扱い安い園芸品種です。

「マテバシイ」は日本原産の常緑広葉樹の高木です。実はタンニンが少なく、あく抜きが必要ありません。未熟果には注意が必要ですが、気軽に食べられる秋の幸です。(炒って食べるとほのかに甘くて美味しいですね)
また、葉が大きく密につくため並べて植えると遮音性が高り、耐火性が高いので防風林や防火林、生垣などで活用されてきました。

学名
Lithocarpus edulis ブナ科 マテバシイ属
別名
マテバガシ、マテガシ、マタジイ、サツマジイ、アオジイ、トウジイ
開花時期
6月頃
香りの強さ
微香 青臭い
収穫時期
10~12月
果実の大きさ
2~3cm
果実の用途
どんぐり、おもちゃ
結果年数
10~15年
自家結実性
1本でなる(雌雄同株で雌雄異花)
最終樹高
地植え:3m ~ 10m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
最終葉張り
3m ~ 5m 直立性
栽培用途
防風林、防火林、シンボルツリー、庭植え、鉢植え、生垣、庭植え、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場、街路樹
成長の早さ
早い
植栽適地
東北~九州
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた~日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
芽吹き時期
4月ごろ

マテバシイ|斑入り 接木ポット苗の育て方


植え方・用土

基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。常緑性のものは5~6月の植え付けが良いです。日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。土質は選びませんが、乾燥を嫌うので『花ひろば堆肥極み』や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
移植はしやすく丈夫に育ちます。
生垣での植え付け間隔は30cm~1m間隔で植えます。


水やり

露地栽培では水やりは不要です。鉢植えでは土が良く乾いたらたっぷりと与えてください。


肥料のやり方

ほとんど肥料は与えませんが、葉色が悪いようであれば、開花前の2月に寒肥として油かすと腐葉土や『花ひろば堆肥極み』を株周りに穴を掘り与えます。


剪定方法

常緑性のカシ類は7月と11月頃に剪定します。放任すると大株に育ちます。目的の高さに達したら芯を止め樹高を抑制します。定期的に枝抜き剪定もしくは刈り込みを行います。生垣の場合は強めに刈り込み、側芽の発生を促します。


その他豆知識

【生垣の場合の植栽】
放任すると大きく育つ樹種ですが、間隔を狭く植えることで、根が抑制されるため樹高10mなど本来の大きさまでは大きくなりにくくなります。2mなどの高めの生垣を求める場合は、50~100cm間隔くらいで植え付けます。1m~1.5mの生垣の場合は、30~50cm間隔で植えます。刈り込みで葉張りや樹高を調整します。強い刈り込みにも耐え、萌芽力が強いので、防風林や目隠しには最適です
【生垣の作り方はこちら】


病害虫の予防法

病害虫はほとんどつきませんが、温暖化で都市部ではうどん粉病が出ることがあります。見つけたら殺菌剤で消毒してください。




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