ゴンフォスティグマ ゴンフォスティグマ 3

● ゴンフォスティグマ ゴンフォスティグマの品種の特徴

「ゴンフォスティグマ」。あまり耳なじみの薄い名前ですが最近、美しいシルバーリーフと白い小花が人気のアフリカ原産の半常緑樹です。強健で乾燥に強く、土壌も選ばないため日本でも育てやすい品種。乾燥に強いとは言っても、きちんと水やりをするとこでよく伸び放射状に枝が出て枝垂れ、見事な姿になります。萌芽力があるので剪定で大きさをコントロールすることも可能です。花後剪定で繰り返し咲きます。

学名
Gomphostigma virgatum フジウツギ科 ゴンフォスティグマ属
開花時期
春~秋
花色・大きさ・花形
白・小輪咲き(1cm位)・一重咲き
最終樹高
地植え:1m ~ 2m (半常緑低木)
最終葉張り
0.5m ~ 1m 
成長の早さ
早い
植栽適地
北海道南部~九州
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性やや強い、
耐寒性やや強い(-8度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんど出ない

ゴンフォスティグマ |ポット苗の育て方


植え方・用土

基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。水はけがよければ土質は特に選びません。堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。
鉢植えでも大丈夫です。早く大株に育つので10号鉢以上が良いです。培養土で植えてください。
日当たりを好みますが、半日陰まで育ちます。日当たりがよければ生育旺盛。2~3時間以上の日光でも大丈夫です。


水やり

春~開花時期はよく水を吸います。春植えで1年目の夏越えまでは旺盛に育つ地上部に根の成長が追い付かないことがあります。1年目の初夏から夏はこまめに水やりをしてください。夏を越えて根付いてしまえば放任で大丈夫です。
鉢植えでは生育期の4月から11月は表土が乾いたらたっぷりと与えます。冬は乾かし気味で大丈夫です。土が良く乾いたらたっぷりと水を与えてください。


肥料のやり方

地植えでよほど生育が悪い場合以外は必要ありませんが、生育が悪い場合は緩効性肥料を少なめに寒肥として与えます。寒肥として油かすと腐葉土堆肥を株周りに穴を掘り与えます。


剪定方法

放任しても大株に育って花がたくさん咲きます。コンパクトにするには花が咲き終わったら剪定をします。大きく刈り込んでも大丈夫。全体の1/3くらいまで切り戻しても大丈夫です。場所に余裕がある場合は古い枝や枯れ込んだ枝、無駄な枝を取り除く程度にします。脇芽に新しい花が付くので、切り戻すことで返り咲きにも期待できます。


病害虫の予防法

アブラムシなどの害虫がつくことがありますが、ほったらかしでも病害虫で困ることはほとんど見られません。


増やし方

挿し木、株分けで増やします。




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