



● プロテアの品種の特徴
詳細な品種名は不明です。ラベルの写真を参考にしてください。
プロテアは南アフリカ原産の常緑低木です。多数の花が集まって頭状花序をなし、着色した総苞が美しくそれを取り囲みます。花持ちがよく切り花として注目され、また乾燥しても形が崩れにくいのでドライフラワーとしても利用価値が高く、近年人気が出てきています。
オージープランツと共に、ロックガーデンやドライガーデンに合います。
「ネリイフォリア」は、キョウチクトウに似た葉を持つことから学名が付けられた系統です。苞葉の縁が黒っぽく縁取られているのが特徴。ミンクのような柔らかい質感が魅力です。花の形はキングプロテア等の様に大きく開くことは無く、開花がすすんでもカップ状で切り花としても人気です。プロテアの中では育てやすく、クリーム色のクリームミンクとピンク色のピンクミンクの2品種が代表的です。
| 学名 |
| Protea neriifolia ヤマモガシ科 プロテア属 |
| 別名 |
| シュガーブッシュ |
| 開花時期 |
| 秋~春 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 濃い桃色・大輪咲き(6cm位)・カップ型 |
| 最終樹高 |
| 地植え:1m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (半耐寒性常緑低木) |
| 最終葉張り |
| 1m ~ 2m |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え、切り花、ドライフラワーなど |
| 成長の早さ |
| 普通 |
| 植栽適地 |
| 関東以南~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、土壌酸度:弱酸性 耐寒性やや強い(-3度)、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
| 花言葉 |
| 栄光、豊かな心、自由自在、王者の風格、どこでも成功 |
プロテア|ネリイフォリア 6号鉢苗の育て方
植え方・用土
日当たり、風通し、水はけがよく、冬に北風が当たらない場所に植え付けましょう。過湿に弱いため軽石をしっかり入れ、水はけをよくするのがポイントです。風に弱いので支柱を必ず立てます。鉢植えの場合は、鉢が根が詰まってきたらひとまわり大きな鉢に植え替えをします。関東より寒い地域では、鉢植え管理をし、寒い時期に霜に当てないよう注意します。基本的に弱酸性土壌を好みます。
水やり
乾燥を好むので、土の表面が十分に乾いてから水やりを行います。湿りすぎると根ぐされを起こしやすいので気をつけましょう。一方、意外と水切れ耐性はないため、鉢植えの場合は乾燥させすぎないことも大切です。
肥料のやり方
肥料は一般的な植物よりも少なめ、ほとんど与える事がなくても十分に育ちます。プロテオイド根(クラスター根)なのでりん酸の吸収能力が高いため、りん酸を含んだ肥料は与えないようにしましょう。
鉄分不足に陥りやすいので、葉の色が悪くなってきたらメネデールなどを与えましょう。
剪定方法
伸ばし放題にして育てていると花芽がつきにくいことが多いので、1年に数回剪定をしていきます。剪定をすることによって、剪定した部分から花芽が伸びてきます。
病害虫の予防法
カイガラムシがつくことがあります。見つけ次第歯ブラシなどでこすり取り、落ちたカイガラムシもきちんと処理します。
増やし方
挿し木、種




