オレアリア アフィン 1

● オレアリア アフィンの品種の特徴

「アフィン」はオレアリアの中でもとくに葉が小さい品種です。小さな葉が密生して映えるので枝がモコモコとした感じの独特の雰囲気になります。キク科には珍しい小高木で環境さえ合えば夏越しも可能で、一年中美しいシルバーリーフが楽しめます。黄色の極々小輪の花が咲きますが、ほとんど目立たないためシルバーリーフを楽しむために利用されます。

「オレアリア」はオーストラリア原産のキク科の植物で、キク科には珍しく低木に分類されます。別名のデイジーブッシュ、ツリーデイジーからもわかるように、白、ピンク、藤色、紫色のデイジーのような花を咲かせます。ただオレアリアに属する品種は多く、花や葉の雰囲気は品種によって大きく異なります。基本的に低木に分類されますが、草丈が20~40cmと低いため寄せ植えや花壇のアクセントとして利用されることが多いです。

学名
Olearia lepidophylla キク科 オレアリア属
別名
デイジーブッシュ、ツリーデイジー
開花時期
春から秋
花色・大きさ・花形
黄色・極小輪咲き
最終樹高
地植え:0.2m ~ 0.4m 鉢植え:0.2m ~ 0.4m (常緑低木)
栽培用途
地植え、鉢植え、寄せ植え、花壇など
植栽適地
関東~沖縄
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
耐寒性強い(-4度)、耐暑性弱い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
花言葉
清純

オレアリア|アフィン ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりが良く、風通しと水はけの良い場所、高温多湿に弱いため、真夏は強い西日を避け、半日陰になるような涼しい場所で育てましょう。特に土質は選ばないため一般的な草花用の培養土で大丈夫です。日当たりを好むものの真夏の直射日光には弱いため、地植えだと夏の暑さに負ける可能性があります。夏場は半日陰に避難できるよう鉢植え栽培が無難です。多湿にも弱いため雨の続く梅雨などは軒下などに。
冬は関東以西では霜に当たらなければ屋外で冬越し可能です。
用土は水はけのよい花ひろば培養土和みで植えてください。


水やり

乾かし気味に管理し、土が乾いたら株元にたっぷり水やりします。水のやりすぎによる根腐れに注意しましょう。


肥料のやり方

肥料はそれほど必要としません。春と秋に緩効性肥料を少量与える程度で十分です。


剪定方法

真夏の高温多湿が苦手です。梅雨か夏前に3分の1ほど切り戻し&透かし剪定を行い風通しを良くしてあげましょう。


病害虫の予防法

発生しやすい病害虫は特にありません。




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