葉に白い粉ぶいたようなシミは蒸散水分が結晶化して乾いた跡です。病気ではありません。

● マダガスカルオリーブの品種の特徴

マダガスカル原産のモクセイ科の常緑高木です。一般的なオリーブとは形状が異なります。丸みがあり、鮮やかな緑の大きな葉がなんとも可愛く、観葉植物としも十分楽しめます。直径3~4cmの果実は完熟すると黒紫色になります。皮が固く、種も大きいので可食部はとても少ないですが、リンゴとカキを合わせたような風味で甘いです。
南国の植物なので暑さには強いのですが寒さに弱いので、温暖な地域(沖縄)以外の地域では鉢植え栽培をお勧めします。国内では大変珍しい品種の為、特徴や詳しい育て方は調査中です。

マダガスカルオリーブ(Noronhia emarginata)は、ユニークな風味と健康効果で注目されるトロピカルフルーツです。豊かな栄養素を含み、特にビタミンE、ポリフェノール、オレイン酸が豊富に含みます。

学名
Noronhia emarginata モクセイ科
開花時期
4月~6月
花色・大きさ・花形
白色または淡黄色・(2cm位)
香りの強さ
微香
収穫時期
夏から秋 (6月~9月)
果実の大きさ
2~4cm 豊産性あり
甘さ
平均糖度:8~12度
果実の用途
生食、サラダ、オイル、ピクルス
結果年数
3~5年
自家結実性
1本でなる
最終樹高
(非耐寒性常緑小高木)
栽培用途
観葉植物
植栽適地
沖縄(鉢植えであれば、全国での管理が可能です。)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
豊産性あり、耐寒性弱い(5度)、耐暑性強い
耐病害虫性
 

マダガスカルオリーブ|希少な常緑樹の育て方


植え方・用土

水はけやよく肥沃な土壌に植えてください。花ひろば培養土「和み」で鉢植えにするのがよいです。10号鉢くらいから育て始め、成長に応じて鉢増ししていくとよいです。


水やり

鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。また乾燥や排水不良では葉先や葉の縁が茶色く乾燥します。


肥料のやり方

5月~10月の生育期に1~2か月に1回程度緩効性肥料を与えます。


剪定方法

自然樹形を楽しむので、特別剪定は必要ありません。




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