● オクナ セルラータ オクナ セルラータの品種の特徴

花後につける「黒」い実と「赤」く色づくガクの色の組み合わせからミッキーマウスの木と呼ばれるようになりました。実際の実の数は3個より多いためそう見えなくもない、、、程度ではあります。可愛らしい黄色の花と特徴的な実が鑑賞できる珍しい庭木です。耐乾性はあまりないため鉢植えにしたほうが良いでしょう。

学名
ochna serrulata オクナ科 オクナ属
別名
オクナセルラタ、ミッキーマウスツリー
開花時期
春~夏(不定期)
花色・大きさ・花形
黄色・(2cm位)・一重咲き(花弁数5枚)
香りの強さ
微香
最終樹高
地植え:1m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性半常緑低木)
最終葉張り
2m ~ 3m 直立性
栽培用途
庭植え、シンボルツリー、鉢植え、切花、茶花、街路樹
植栽適地
九州~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた~日陰、耐陰性強い、
耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い、耐乾性やや弱い
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない
トゲの大きさ
なし
花言葉
陽気な

オクナセルラータ ポット苗の育て方


植え方・用土

耐乾性があまりないため鉢植えで育てたほうが良さそうです。乾燥に弱いので腐葉土や堆肥、赤玉を多めにすき込んで水持ちを良くしておきましょう。
冬になったら室内管理に切り替え、水やりは控え気味に。肥料は与えません。10度を下回ると葉を落としてしまいますが、春にはまた芽吹いてきます。根が詰まってきますので、2~3年おきには植え替えてあげましょう。


水やり

庭植え、鉢植えともに水切れには注意します。


肥料のやり方

春と秋ぐらいの時期は、定期的に置き肥をします。


剪定方法

あまり行わず、自然な樹形を生かします。伸びすぎた枝や込み合った枝を剪定する程度にとどめておきましょう。


病害虫の予防法

あまり病害虫はつきません。剪定で風通しを良くして、樹幹内部まで日あたりがあるとよいです。
褐斑病やさび病、うどん粉病がつくことがあります。
アブラムシがつくとエゴノネコアシと呼ばれる独特の虫こぶ(ちゅうえい)ができたりします。テッポウムシの被害があるので、注意です。
病害虫の発生しやすい4月~10月は定期的に殺虫剤や殺菌剤を散布します。テッポウムシはテッポウムシ予防樹脂フィルムを塗るとよいです。


増やし方

挿し木、種 など




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