


● リューカデンドロン スターグリーンの品種の特徴
その名前の通り上から見ると、「緑色の星」のように見えるリューカデンドロンです。花のてっぺんが白くなっているのもとっても特徴的でチャーミング。
南アフリカ原産の暖かな地域の植物ですので、寒さはちょっと苦手。寒冷地では鉢植えで育ててあげましょう。成長すると1~2mにもなり迫力のある樹形が楽しめます。苞葉(蕾を包むように変形した葉)がまるで花のような美しさを見せる珍しい植物で、長くその姿を楽しめるので切り花にも最適です。実際の花はその中心にある松ぼっくりのような部分です。ドライフラワーやスワッグにしても素敵ですね。日本で販売されているものはオーストラリア産のものが多く、日本ではまだまだ珍しい庭木で、植えれば注目間違いなしです。実は雌株と雄株があり、色や形が異なり雄株はより色が鮮やかで、雌株は花持ちが良いそうです。

| 学名 |
| Leucadendron ヤマモガシ科 リューカデンドロン属 |
| 別名 |
| ギンヨウジュ(銀葉樹)、 レウカデンドロン、SilverTree |
| 開花時期 |
| 5~8月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 黄色・極小輪咲き・松ぼっくりのような蕾に極小の花がつく |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 1.5m 鉢植え:m ~ 1.5m (常緑低木) |
| 最終葉張り |
| 1m ~ 2m |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、地植え、シンボルツリー、切り花など |
| 成長の早さ |
| 遅い |
| 植栽適地 |
| 関東以南~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性やや強い(0度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
| 花言葉 |
| もの言わぬ恋、閉じた心を開く、沈黙の恋、絢爛たる情熱 |
リューカデンドロン|スターグリーン ポット苗の育て方
植え方・用土
日当たり、風通し、水はけがよく、冬に北風が当たらない場所に植え付けましょう。過湿に弱いため軽石をしっかり入れ、水はけをよくするのがポイントです。鉢植えの場合は、鉢が根が詰まってきたらひとまわり大きな鉢に植え替えをします。関東より寒い地域では、鉢植え管理をし、寒い時期に霜に当てないよう注意します。基本的に酸性土壌を好みます。
水やり
リューカデンドロンは乾燥を好むので、土の表面が十分に乾いてから水やりを行います。湿りすぎると根ぐされを起こしやすいので気をつけましょう。一方、意外と水切れ耐性はないため、鉢植えの場合は乾燥させすぎないことも大切です。
肥料のやり方
肥料は一般的な植物よりも少なめ、ほとんど与える事がなくても十分に育ちます。プロテオイド根(クラスター根)なのでりん酸の吸収能力が非常に高いため、りん酸を含んだ肥料は与えないようにしましょう。
鉄分不足に陥りやすいので、葉の色が悪くなってきたらメネデールなどを与えましょう。
剪定方法
伸ばし放題にして育てていると花芽がつきにくいことが多いので、1年に数回剪定をしていきます。剪定をすることによって、剪定した部分から花芽が伸びてきます。花後には樹形を整える剪定をしておきましょう。
病害虫の予防法
目立った病害虫の害はありません。
増やし方
挿し木




