
● ノリナ ネルソニーの品種の特徴
国内での流通はとても少ない、メキシコ原産のシルバーブルーの葉が美しい貴重な植物です。葉の縁には細かな鋸歯があり少し注意が必要ですが、縦に細かな溝があり光の反射が綺麗です。
暑さに非常に強く、大株になれば、-10℃くらいまで耐えることができるため、多くの地域で通年の屋外管理、地植えが可能です。
「ノリナ」はトックリランの仲間で、根に水をためる性質があるため、非常に乾燥に強い植物です。和名でいうところのトックリランは「ノリナ・レクルバータ」の品種を指すようでこちらはきちんと(?)徳利のような株もとになります。幹の形状や葉の雰囲気は品種によってまちまちです。
| 学名 |
| Nolina recuravata"nelsonii" リュウゼツラン科 ノリナ属 |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.3m ~ 10m 鉢植え:0.3m ~ 2m (常緑低木) |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え、シンボルツリーなど |
| 植栽適地 |
| 東北南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性弱い、 耐寒性やや強い(3度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
ノリナ |ネルソニーの育て方
植え方・用土
水はけが良い場所を好むため、腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土3、軽石小粒2の配合土など)で、盛り土をした場所に植え付けると良いです。
水やり
地植えの場合は水やりは必要ありません。鉢植えの際は、夏場はしっかり乾いたら水を与え、冬は乾燥気味に。根腐れなどを起こしやすくなるため与えすぎは厳禁です。
肥料のやり方
春から秋の生育期に緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
剪定方法
茎から伸ばした芽が長く伸びすぎたら、株元から5~10cm残し、切り戻します。切った茎はさし木にできます。水やりが少ないと葉先が枯れるので、枯れた葉先はハサミで葉の形に沿ってカットします。
増やし方
種



