● ハギ 江戸絞りハギの品種の特徴

「江戸絞りハギ」は日本の本州~九州、中国に分布する低木です。他品種よりも耐寒性に優れ、幹も木質化し2mほどの高さまで成長します。新芽は赤桃色ですが次第に黄色になり、秋には紅葉します。花は白にピンクの絞りが入る繊細で可愛らしい花です。

ハギは秋の七草の一つとして古くから親しまれてきた植物。ハギの仲間は種類が多く、まとめてハギと総称しています。一般的にハギというと、ミヤギノハギやヤマハギを指すことが多いです。
ハギ(萩)は枝垂れるように枝を伸ばして、晩夏から秋にかけて直径1~1.5cmくらいの赤紫色の花をたくさん咲かせます。 生育旺盛で刈り込んでもすぐに大きく枝を伸ばします。 暑さ寒さに強く丈夫な性質で、病害虫の発生もほとんどありません。

学名
Lespedeza マメ科 ハギ属
別名
江戸絞り萩、江戸絞り、エドシボリ
開花時期
7月~10月頃
花色・大きさ・花形
白とピンク・小花
最終樹高
地植え:1.5m ~ 2m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木)
最終葉張り
株立ち
栽培用途
地植え、鉢植え、花壇、寄せ植え
成長の早さ
早い
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた、
耐寒性強い、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:強い
花言葉
思案、柔軟な精神

江戸絞りハギ|ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりが良い場所で、水はけの良い土壌を好みます。
厳寒期を避けた落葉期中の11月~12月、2月下旬~3月中旬頃が植え付け適期です。


水やり

地植えは雨任せで真夏以外は必要ありません。
鉢植えは土が乾いたらたっぷりと与えます。乾燥に弱いので水切れしないように注意してください。


肥料のやり方

特に必要ありません。


剪定方法

休眠期の冬の間に不要な枝を剪定し、大きく切り詰めるようにしましょう。


病害虫の予防法

病気はほとんど見られませんが、新芽の伸び始める4月中旬以降にアブラムシが発生します。見つけ次第駆除してください。




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