● プリペット グリーングローバルの品種の特徴

プリペット グリーングローバルは、背が大きくならない極矮性のプリペット(プリペート)です。明るく涼やかな葉が美しい半常緑性の低木で、細い枝がたくさん出てブッシュ状に育っていきます。細かい葉をびっしり茂らせ、庭園樹としてだけでなく、ボーダーや生垣、鉢植え栽培にもおすすめです。萌芽力があり、刈り込みにも耐えるのでトピアリーにも使いやすいです。花は小さくあまり目立ちません。葉の質感は固めです。
種苗登録出願第30469号。

学名
Lagustrum sinense ”green global” モクセイ科 イボタノキ属
別名
洋種イボタノキ(ヨウシュイボタノキ)、プリベ-ト、セイヨウイボタノキ
開花時期
6~7月頃
花色・大きさ・花形
最終樹高
地植え:m ~ 0.5m 鉢植え:m ~ 0.5m (半常緑小低木)
最終葉張り
m ~ 0.5m 
栽培用途
生垣、鉢植え、盆栽、記念樹、目隠し、花壇、工場緑地帯、街路樹、学校、公園、ゴルフ場
成長の早さ
遅い (10cm/年)
植栽適地
関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性普通、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
花言葉
くつろぎ

プリペット |グリーングローバルの育て方


植え方・用土

水はけの良い土壌ならどこでも育ちます。鉢植えでも大丈夫です。やせ地でも育ち、土質は選びませんが、乾燥を嫌うので、堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。


水やり

雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。


肥料のやり方

2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。
肥料無しでも一応なんとかきれいなこともありますが、生垣など列植えの場合は肥料を与えたほうが良いです。


剪定方法

必要なときに必要なだけ切りますが、剪定せずに放任して育てても自然な樹形になります。


その他栽培や性質の注意点

プリペットは暖地では落葉が少ないものの、冬は結構落葉し、本によっては半常緑樹と分類している場合もあります。特に寒さが厳しいと葉は触れると簡単に落葉します。
晩秋~初春は木が休眠期に入るため、見た目は悪くなりますが、春からはみずみずしい新葉をだし、見違えるような美しい葉を見せます。
1年目の冬は、環境の変化も手伝うため、落葉の度合いがひどくなりがちですが、2年目、3年目と年を重ねると、その土地の寒さになれて、落葉も1年目ほどしなくなります。そうゆうわけで、当店も常緑樹として紹介しております。


病害虫の予防法

2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。
肥料無しでも一応なんとかきれいなこともありますが、生垣など列植えの場合は肥料を与えたほうが良いです。




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