● ゲンペイカズラ ゲンペイカズラの品種の特徴

「ゲンペイカズラ」は赤色の花と白色の萼が美しい品種で、この対比を源氏と平氏に見立てたことが名前の由来とされています。初夏から秋まで長期間開花するアフリカの常緑のつる性植物です。耐寒性がなく越冬には10度以上が必要とされているため、基本鉢植えで管理し冬は室内で管理します。

学名
Clerodendrum thomsoniae クマツヅラ科 クレロデンドルム属
別名
ゲンペイクサギ、源平葛
開花時期
6月~9月
花色・大きさ・花形
赤と白(白は蕚)
収穫時期
10~12月頃
最終樹高
鉢植え:0.5m ~ 2m (非耐寒性常緑つる性)
最終葉張り
つる性
栽培用途
鉢植え、盆栽など
植栽適地
日本全国(原則、鉢植え栽培)~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性弱い(10度)、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い

ゲンペイカズラ|鉢植えの育て方


植え方・用土

植え付け適期は3月中旬~4月頃です。水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。
日当たりを好みますが、半日陰の場所でも十分に育ちます。
地植えでは腐葉土や堆肥を好きこんだ土に植えてください。鉢植えでは果樹の土に植えるとよいです。
寒さにはあまり強くありませんが、東北南部くらいなら落葉してしまうものの、寒さで枯れてしまうことはありません。


水やり

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷり与えてください。冬場はやや乾燥気味に管理します。


肥料のやり方

ほとんど肥料は与えなくても良く育ちます。2月に寒肥として腐葉土や堆肥“極みを株周りに穴を掘り与えます。鉢植えでは春と秋に緩効性の化成肥料を少なめに与えてください。
窒素分が多いと花付きや実付きが悪くなります。


花芽の付き方

花は短い枝に咲きます。


剪定方法

剪定をしなくてもよく育ちますが、放っておくとつるがどんどん伸びていきますので適宜剪定を行って枝を整理してください。不要な枝を落としたり、込み合う部分を間引いて剪定します。花は短い枝につき、長く伸びる枝には花がつきにくいので、誘引するなどして大きくするのではなければ、長く伸びる枝葉切っても差し支えありません。剪定は2~3月に行います。
長く伸びたツルを切るのは9月でも大丈夫です。
つる性ですが自力で登らないので、誘引する必要があります。伸びたつるを全て誘引するとボーボーになるので、元気な主ツルを2~3本にして、そのツルから細かい枝を出させて仕立てるといい感じになります。


その他豆知識

寒冷地で育てる場合は、鉢植えにして冬場は室内に取り込みます。


病害虫の予防法

病害虫はほとんどつきません。


増やし方

挿し木や取り木で増やします。挿し木は5~6月に新枝を15cmくらいの長さに切って挿します。
取り木は2~3年枝を使います。環状剥皮してその部分を土に入れて発根させます。




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