

● タヒチクチナシ ドワーフティアレの品種の特徴
「ドワーフティアレ」はティアレのわい性品種でコンパクトに育つので香りの良い観葉植物としておすすめ。花は小ぶりですが、花つきが非常によく、小さいうちから花を楽しむことができます。
白く香りの良い花を咲かせるクチナシの仲間、常緑低木でタヒチの国花となっています。まれに花弁は8枚以上の花が咲き、タヒチでは「花弁が8枚の花は幸福を運んでくる」という言い伝えがあります。花を眺めてぼーっとしているとタヒチにいるような気分に浸れます。
ハワイでもレイや髪飾りに使われています。
寒さに弱いので鉢植えで管理し、10度以上の環境で育ててください。
| 学名 |
| Gardenia taitensis アカネ科 クチナシ属 |
| 別名 |
| タヒチアン・ガーデニア、ティアレタヒチ |
| 開花時期 |
| 6~7月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白色・中輪咲き(8cm位)・一重咲き |
| 香りの強さ |
| ★★★★★ 強香 甘い香り |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:m ~ 1m (非耐寒性常緑低木) |
| 最終葉張り |
| 1m ~ 2m |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、盆栽、観葉植物 |
| 成長の早さ |
| 早い (40cm/年) |
| 植栽適地 |
| 沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性普通、 耐寒性弱い(8度)、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:つきやすい |
ドワーフティアレ|ポット苗の育て方
植え方・用土
日当たりの良い場所で育ててください。春から夏の生育期は外に出して日当たりで育てるとよく育ちます。最低気温は8度以上、できれば10度以上の気温が必要なので、基本的に鉢植えで育てて冬は屋内管理をします。昼間は窓辺で日光に当て、夜は窓の近くは冷えるので、窓から離してあげてください。
もしくは一年草のように冬に枯れても良ければ、花壇に植えます。
植え替えは5月~6月が最適。水はけの良いブルーベリーの土に植えるとよいです。
水やり
鉢植えでは乾燥させないように注意してください。表面が乾いてきたらたっぷりと与えてください。
肥料のやり方
花が終わったら緩効性化成肥料元気玉を与えてください。
剪定方法
特に剪定は必要ありませんが、コンパクトにする場合は、秋に花が終わり始めたら、適当な位置の節の上で剪定をします。




