



茎が立って大きくなるとこうなります。
● ヘゴ クーペリーの品種の特徴
「クーペリー」は生長につれて葉の長さは6mを超えるともいわれる超大型のシダ植物です。暖地性のへゴ(木立性のシダ植物)ですが比較的寒さに強く、長時間出なければ-3度くらいまで耐えられるようです。とはいっても霜や寒さにあたると葉が痛むので、5度を下回らないうちに室内管理にしてあげましょう。
太古の森を思わせる荒々しいシダの雰囲気が印象的な観葉植物です。
「ヘゴ」は熱帯から亜熱帯に自生する常緑性のシダ植物です。根茎が立ち上がり上に伸びる木立性で、鳥の羽のような葉を広げます。葉が幹の先端に集中して生え、原始的な雰囲気。茎の表面は気根と呼ばれる細かい根に覆われて木の幹のようになります。独特な姿から人気があります。
| 学名 |
| Sphaeropteris cooperi ヘゴ科 ヘゴ属 |
| 別名 |
| レーシー ツリー ファーン |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 6m (常緑多年草) |
| 最終葉張り |
| 直立性 |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 九州~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:半日陰、耐陰性強い、 耐寒性弱い(5度)、耐暑性強い、耐乾性やや弱い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:よくつく |
ヘゴ|クーペリー 鉢苗の育て方
植え方・用土
肥沃で水はけの良い肥沃な土、明るい日陰を好みます。水はけと通気性の良い土壌に十分堆肥をすき込み、浅く植えます。秋~梅雨位までに植え付けしますが、鉢植えで温度管理・水管理ができるならいつでも植え付けできます。初夏から夏の植栽では水切れに注意し、根を崩さずに植えてください。春以降に植え付けする場合は水やりを忘れずに。耐寒性がなく直射日光にも弱いため、基本的に鉢植えでの栽培をおすすめします。
水やり
気温が低くなると休眠するので季節や気温(室温)によって水やりのタイミングを変える必要があります。気温が15℃以上になる春~秋の成長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。気温が15℃前後を下回ると成長が止まるため、水をあまり必要としなくなります。土の表面が完全に乾燥してから2~3日後に水やりをしてください。水やりを控えると耐寒性が増しますが、葉が落ちるようなら水やりの頻度を増やします。
葉水は乾燥を防ぐだけでなくハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどで与え、軽く清拭してあげます。
肥料のやり方
肥料を与えるのは春と秋の生育期です。緩効性化成肥料を置き肥し、液体肥料を適宜与えます。夏は根が弱るため与えないようにします。室内で育てることが多いと思いますので、コバエが発生しないよう有機肥料はやめたほうがいいです。
剪定方法
古くなった葉を根元から切り取る程度で大丈夫です。
病害虫の予防法
ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ…など良くつきます。こまめに観察し、早めに早めに対処しましょう。
増やし方
胞子…





