
● サギソウ 銀河の品種の特徴
「銀河」は濃い緑色の葉に、はっきりとした白覆輪班が入る美葉品種で、江戸時代から栽培される人気のサギソウです。
「サギソウ」は日本各地に分布する球根性のランで、日当たりの良い低地の湿地を好みます。花は白く唇弁の先端が3つに割れているため鳥のサギに似ていることからサギソウと命名されました。冬は球根の状態で越冬し、ランナーを伸ばして増えていきます。
| 学名 |
| Habenaria radiata (Pecteilis radiata) ラン科 ミズトンボ属 |
| 別名 |
| 鷺草、サギ草 |
| 開花時期 |
| 7~9月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白 |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.2m ~ 0.4m 鉢植え:0.2m ~ 0.4m (耐寒性落葉多年草) |
| 最終葉張り |
| 株立ち |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、地植え、盆栽、 |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性普通、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通 |
| 花言葉 |
| 清純、繊細、夢でもあなたを想う |
球根|サギソウ 銀河 3球入の育て方
植え方・用土
日向を好みますが、葉焼けを起こす時は寒冷紗をかけ遮光してあげます。冬は球根状態で越冬しますが、強く凍らない場所で管理します。(室内は不可です)鉢植の場合は、保湿性が高く栄養分の少ない、赤玉土(鹿沼土の小粒)とミズゴケを同量混ぜ込んだ物を使用します。
水やり
夏場は特に乾燥するため腰水を行うなど毎日の管理が大切です。冬の間はそこまで心配ありませんが、それでも月に2~3回は土が湿る程度に軽く水やりをします。
肥料のやり方
毎年植え替えていたら基本的に必要ありません。5月から6月の生育期に2000倍に薄めた液肥を月に2、3回施します。
剪定方法
種を取らない場合はしぼんだ花は取ります。開花が終わった花茎は生え際で切り取ります。
病害虫の予防法
ウイルス病が出ることがあるため、病変した株は根ごと取り除きます。アブラムシはウイルス病の原因になるため、早めに薬剤散布を行うなどして防除を行います。
増やし方
分球



