


● ベロニカ ホワイトワンズの品種の特徴
「ホワイトワンズ」はベロニカ ウィザーディングの中で、最も開花時期が長く、純白の花が霜が降りる頃まで咲き続けます。初夏の切り戻しをした場合でも、「ホワイトワンズ」はベロニカ ウィザーディングの中でもっとも返り咲き性も優れています。
ジャパンフラワーセレクション2024-2025
ベスト・フラワー(優秀賞)コンテナ・ガーデンパフォーマンス賞 ニューバリュー特別賞同時受賞
ベロニカは西洋トラノオとも呼ばれます。スマートな草姿ですが、大株になると一斉に穂を立ち上げ、真っすぐな細長い穂が並ぶ姿は見ごたえがあります。いろんな色を混植しても素敵になります。
とても丈夫で育てやすく、植えっぱなしで大丈夫です。高温多湿に強く、寒さにも強いです。春の芽吹きは遅いです。実生苗は同種でも葉の形が異なることがあります。
以前はゴマノハグサ科でしたが、オオバコ科に移動されました。和名:ルリトラノオ
「ウィザーディング」は分枝性に優れたくさんの花が付くとともに、連続開花しながら花穂が長く咲き伸びるため長い期間お花が楽しめます。濃い緑色の葉で、一般的なベロニカと比べ耐病性が優れています。ナチュラルガーデンにおすすめ。冬越しすると翌年の開花もいっそう多くなります。翌年の花を咲かせるために冬はしっかりと寒さにあてましょう。

鉢植えでも楽しめます。

| 学名 |
| Veronica オオバコ科 |
| 別名 |
| ロングリーフスピードウェル |
| 開花時期 |
| 5月下旬~11月中旬 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 初夏~晩秋 |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 0.4m (耐寒性落葉多年草) |
| 最終葉張り |
| m ~ 0.4m 直立性 |
| 栽培用途 |
| 地植え、花壇、ローズガーデン、切花、寄せ植え、ロックガーデン、下草 |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
|
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性普通、 耐寒性強い(-25度)、耐暑性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:やや強い |
| 芽吹き時期 |
| 5月 |
ベロニカ ロンギフォリア ブルーシェーズの育て方
植え方・用土
水はけのよい土壌に植えます。日照は4時間以上あるのが理想です。春の芽吹きが遅いので、宿根草花壇では芽吹きが早くて大型に育つ草花の近くに植えるのは避けます。
水はけが悪いと夏に根腐れするので、レイズドヘッドにするなど水はけを良くしてあげてください。
3月から4月と9月下旬から11月中旬が適期です。堆肥や腐葉土を混ぜて耕してから、根鉢をくずして植えつけます。初夏から夏の植え付けでは、根をほぐさずに植え、水切れと多湿に注意してください。
鉢植えでは培養土で植えます。
水やり
乾かし気味に管理することが大切です。鉢植えの場合は、「土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと」を目安に水やりをしましょう。
庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
肥料のやり方
早春と早秋に緩効性肥料を与えます。肥料過多だと茎が倒れやすくなるので、少なめの肥料が良いです。
剪定方法
開花期間中に半分ほどの位置で切り戻しすると3~4週間ほどで再び開花します。伸びすぎて不格好になったり、邪魔になったら半分ほどで切り戻してください。
その他栽培や性質の注意点
水はけと早く芽吹く宿根草の近くに植えなければ、毎年ほったらかしで良く咲いてくれます。
病害虫の予防法
病害虫はほとんどつかないですが、新芽時期はアブラムシやナメクジ、バッタに注意です。




