カラミンサ マーベレッテホワイト

● カラミンサ マーベレッテホワイトの品種の特徴

「マーベレッテホワイト」は白花のカラミンサで、コンパクトで暑さに強く、良く分岐し開花期間も長い品種なので夏の花壇にもおすすめです。葉はミントよりは香が優しめ。ハーブティーや料理で楽しめます。戸外で越冬できますが、冬は地上部が枯れ休眠状態になります。

「カラミンサ」は白や薄紫色の小さな花が群がって咲き、すがすがしいミントの香りを楽しめるシソ科の宿根草です。耐暑性・耐寒性ともに強く、初夏から秋まで長期間開花します。丈夫な性質で良く茂り、葉はハーブティーとしても利用可能。ネペタと称されることはありますが、これはカラミンサ・ネペタという学名によるもので、イヌハッカ属のネペタとは別物です。花の形はよく似ていますが、葉の形状がまったく異なるためすぐに違いがわかります。

学名
Calamintha nepeta Marvelette White シソ科 トウバナ属
別名
カラミント、ネペタ
開花時期
6~11月頃
花色・大きさ・花形
白色・極小輪咲き
最終樹高
地植え:0.1m ~ 0.2m 鉢植え:0.1m ~ 0.2m (半常緑多年草)
栽培用途
庭植え、鉢植え、グランドカバー、寄せ植え、花壇
成長の早さ
早い
植栽適地
北海道南部~九州
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた~半日陰、
耐寒性強い(-10度)、耐暑性強い、耐乾性普通
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない

カラミンサ|マーベレッテホワイト ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりと水はけがよい土壌、培養土和みかハーブの土などで植えます。自作する場合は赤玉土4:鹿沼土3:腐葉土3、もしくは、赤玉土6:腐葉土3:川砂か軽石1で混ぜた土で。半日陰でも育ちますが花付きが悪くなります。
鉢植えでは1~2年に1度、早春か秋に古い根を少し切って植替えましょう。


水やり

植え付け2週間ほどはしっかり水やりをしますが、根付いてしまえば水やりは雨任せで大丈夫です。ひさしや木の下、風向きによって雨のかかりにくい所では、土の中まで十分しみ込むようにたっぷりと与えます。 水やりの時間は、夏は朝のうちに、冬は午前中、昼前ぐらいがいいです。
鉢植えの場合、乾いたら与えるのが基本です。冬の休眠期は控えめに与えます。


肥料のやり方

それほどは必要ありません。秋と春、気温の低いときに、緩効性の肥料を少量施しておくとよいでしょう。


剪定方法

花が散った後もガクが1ヶ月くらい楽しめますが、開花後に3~4節残して短く切り戻すと、姿が整っていい感じです。冬は短く切り戻して株を休ませると問です。


病害虫の予防法

病害虫はほとんどつきません。


増やし方

株分けや挿し木、種で増えます。




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