アスクレピアス インカルナータ 2

● アスクレピアス インカルナータの品種の特徴

「インカルナータ」は、同属の中では寒さに強い品種です。耐暑性にも優れ、バニラのような芳香をもつため、切花にもおすすめします。

「アスクレピアス」の仲間は種に長い綿状の毛を持つことから唐綿とも呼ばれています。茎に傷をつけると白い汁が出てきて傷口をふさぎます。切り花の場合はこの汁が切り口に付かないよう水切りしたほうが良いです。トウワタ属はアジアだけでも300種類以上が分布しており、多種多様な性質を持ちます。多年草が多い属ですが、日本ではクラサヴィカという品種が知られているため一年草として扱われることがあります。

学名
Asclepias incarnata Iceballet. キョウチクトウ科 トウワタ属
別名
トウワタ
開花時期
7月~9月
花色・大きさ・花形
ピンク色・・小さな花が集まって咲く
香りの強さ
中香 バニラ
最終樹高
地植え:m ~ 1m 鉢植え:m ~ 1m (多年草)
栽培用途
地植え、鉢植え、花壇、プランターなど
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
耐寒性やや弱い、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通につく
花言葉
健康な体、心変わり

アスクレピアス|インカルナータ 3号ポット苗の育て方


植え方・用土

地植えの場合は水はけと日当たりの良い場所い植え付けましょう。防寒対策として冬は株もとに落ち葉やバークチップなどを敷いておきます。寒さに弱い品種は鉢で管理し、冬は室内で管理してください。植え付け、植え替え適期は4~7月です。


水やり

乾燥に強く水はけが良い場所を好むため、地植えの場合は基本的に必要ありません。鉢植えの場合は土の表面がしっかり乾いてからたっぷりと水を与えます。


肥料のやり方

地植えでは基本的に必要ありません。鉢植えの場合は、生育期間中に緩効性肥料を与えます。


その他豆知識

品種によっては2mほどになるものもあるため、高く育つものは支柱を立ててあげます。


病害虫の予防法

特に病気はありませんが、ハダニやアブラムシ、カメムシなどが付きます。葉水を与えたり、見つけ次第捕殺するようにしましょう。


増やし方

種まき、差し芽




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事