● プリムラ ブレヤナの品種の特徴

ブレヤナは日本のクリンソウに似た花を咲かせるプリムラの一品種です。蕾の頃から咲き始めまでは、オレンジ色がかった濃い黄色ですが先進むにしたがって黄色に変化します。輪状になって咲く鮮やかな黄花は華やかで、お庭を明るく彩ってくれるでしょう。

プリムラは北半球を中心に世界中に500種以上が分布するといわれている多年草です。日本にも20種類近くが自生しており、「サクラソウ」の名前で親しまれています。
本来多年草ですが、夏の高温多湿に弱く、夏越しが難しいため日本の気候では一年草として扱われていることが多いです。

学名
Primula bulleyana サクラソウ科 サクラソウ属
別名
キャンデラブラプリムローズ、キャンドル咲きサクラソウ
開花時期
晩春~初夏
花色・大きさ・花形
オレンジ→黄・・一重
最終樹高
地植え:0.6m ~ 0.8m 鉢植え:0.6m ~ 0.8m (一年草)
栽培用途
鉢植え、地植え、花壇など
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★☆☆☆ 初心者には少し注意
日照条件:日なた、
耐寒性やや強い、耐暑性やや弱い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく

プリムラ |ブレヤナ 3号ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりと水はけが良い肥沃な土壌を好みます。暑さには弱いため夏場は半日陰になる場所が望ましいです。
ポリアンサやジュリアンのような耐寒性の強い品種は霜の当たらない場所であれば、戸外で越冬可能ですが、寒さに弱い品種は冬は日当たりの良い室内で管理しましょう。どの品種も、霜に当たると根が傷む恐れがありますので、防寒対策をしましょう。植え付けは夏の暑い季節を避けて行います。上手に夏越しさせれれば、子株ができることも。


水やり

表土が乾いたら鉢底から流れ出てくるくらいたっぷりと行います。開花中のプリムラは水切れに弱いため、特に水を切らさないように注意しましょう。水がかかると花が傷むため注意します。冬季の水やりは午前中に行います。


肥料のやり方

花数が減ってきたり、葉の色が薄くなってきたりしたら、規定容量に沿って液体肥料を与えます。


剪定方法

花柄をこまめに摘み取り種を作らせないことで、以後の花付きが良くなります。


病害虫の予防法

アブラムシやナメクジの被害にあうことがあります。見つけ次第捕殺するか、薬剤を散布します。


増やし方

株分け、種まき(5~6月・9~10月)など




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事