● セントーレア オリエンタリスの品種の特徴

初夏にアザミに似た黄色い花を咲かせます。
暑さに強いですが多湿で蒸れやすいので、乾かし気味に育ててください。やや乾燥気味の土壌で水はけを良くして育てると暖地でも育てやすいです。

キク科の宿根草でセントーレア属は多年草と一年草がありますが、セントーレアと呼ばれるのは多年草タイプの常緑ヤグルマギクです。
ヤグルマソウと呼ばれることも多いですが、ヤグルマソウはユキノシタ科の別の植物です。
半日陰でも育ちますが、日当たりを好む植物です。高温多湿は苦手ですので、西日を避けて風通しの良い環境で育ててあげて下さい。

学名
Centaurea orientalis キク科 セントーレア属
別名
宿根矢車草、ヤグルマギク、ケンタウレア
開花時期
7~9月
花色・大きさ・花形
黄色
最終樹高
地植え:0.3m ~ 0.5m 鉢植え:0.3m ~ 0.5m (耐寒性半常緑多年草)
最終葉張り
0.3m ~ 0.5m 
栽培用途
花壇、シェードガーデン、寄せ植え、コンテナ、鉢植え、地植え、切花、グランドカバー
成長の早さ
遅い
植栽適地
北海道中部~九州
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、
耐寒性強い(-25度)、耐暑性普通、耐乾性やや強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない
花言葉
「独身生活」「優美」「優雅」「繊細」「繊細な心」「幸福感」

セントーレア オリエンタリスの育て方


植え方・用土

やや乾き気味の場所を好み、多湿に注意してください。なるべく乾燥した、どちらかというとやせた土のほうが良いです。
植え付けは1年中可能です。植え付け適期は3~4月と10~11月ごろです。鉢植えの植え替えは秋がおすすめです。
用土は水はけのよい培養土で植えます。培養土和みがおすすめ。配合して土を作る場合は、赤玉土小粒を6割、腐葉土3割、パーライト1割で水はけのよい配合を心がけます。露地栽培では腐葉土を2割、赤玉3割、庭土3割で植えます。酸性土壌を嫌うので、苦土石灰などで中和して植えます。


水やり

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬はほとんど与えず、雨任せが良いです。
乾燥気味の環境を好むので、水のやりすぎには注意して下さい。


肥料のやり方

ほとんど肥料は欲しがりません。庭植え、鉢植え共に春と秋に少なめに緩効性化成肥料を施す程度で十分です。


剪定方法

花後に花柄を切ります。姿が乱れている場合は花茎を切ります。梅雨時期などは葉を間引いて、株の通気性を良くして、株元が蒸れないようにしてください。


その他栽培や性質の注意点

やや乾き気味の場所を好み、多湿に注意してください。


病害虫の予防法

とくに病害虫はつきません。


増やし方

種まきや株分けで増やします。




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