リグラリア ステノケファラの苗


リグラリア ステノケファラ の花は穂のように咲きます。

リグラリア ステノケファラ の花
リグラリア ステノケファラ の花。花茎はもう少し伸びてきます。

● リグラリア ステノケファラの品種の特徴

空に向かって伸びる花茎に槍のように黄色の花が咲きます。ステノケファラは花茎は黒っぽく、葉はややハート方で葉の縁に切れ込みがあります。
1mくらいの草丈になりますが、涼しい環境で肥沃で栄養豊富だとさらに大きく育ちます。
暑さに弱いので、日陰の涼しい環境で育ててあげてください。

リグラリアには、花茎を伸ばし中輪の花を咲かせるデンタータ系と、穂のように小さな花が咲くプルツェワルスキー系が主に出回っています。ツワブキによく似ていますが、花の時期が10~12月のツワブキに対し、リグラリアは夏に咲きます。基本的に丈夫ですが、乾燥には弱いため水切れしないようにしてあげましょう。

学名
Ligularia stenocephala キク科
別名
メタカラコウ(雌宝香)
開花時期
6~8月
花色・大きさ・花形
黄色・・穂状
最終樹高
地植え:1m ~ 1.8m 鉢植え:1m ~ 1.8m (耐寒性落葉多年草)
最終葉張り
0.5m ~ 1m 
栽培用途
地植え、花壇、宿根草ガーデン、シェードガーデン、日陰、鉢植え、グランドカバー、カラーリーフ
植栽適地
北海道~九州
育てやすさ
☆☆☆☆ 難しい
日照条件:半日陰~日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い(-15度)、耐暑性弱い、耐乾性やや弱い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
花言葉
庭植え、鉢植え、グランドカバー、寄せ植え、カラーリーフ

リグラリア ステノケファラの育て方


植え方・用土

植え付けは秋~春植えがおすすめです。春~初夏の植え付けでは根を崩さずに植えてください。土質や植え場所は選びませんが、夏の強い光が苦手です。半日陰~日陰か午前中の日当たりの場所が良いです。
日陰では葉が大きくなり良く育ち緑も濃くなります。日あたりが良いと葉が小さく紫色を帯びた葉色になります。
肥沃でやや湿り気のある用土を好みます。腐葉土堆肥をたっぷりすき込んだ土に3cmくらい深めに植えると良いです。


水やり

水は好みますので植え付け直後は表土が乾いたらたっぷりとやりましょう。湿り気のある場所が好きです。根付いてしまえば雨が当たる場所であれば、水やりは特に必要はありません。雨が降らずに乾く4月20日~初夏は水切れに注意してください。


肥料のやり方

緩効性肥料を春と秋に控えめに与えます。


剪定方法

花がら摘み程度です。冬には枯葉を整理します


病害虫の予防法

湿った場所に植えるためナメクジが発生しますが、被害は少なめです。
花がらを放置すると灰色かび病が出ることがあるので、開花が終わったら花柄取りをするとよいです。




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事