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カレックス 【エラータ オーレア】

● カレックス エラータ オーレアの品種の特徴

カレックスは世界中に多くの種類があり、寄せ植えのアクセントに人気のオーナメントグラスです。
エラータ オーレアは、明るい葉色を持つ色鮮やかな品種で、春から初夏にかけては花穂とともに庭を飾ってくれます。
近年、石や砂利を用いたロックガーデンの人気とともに、ソテツやヤシの木と合わせて、様々なグラスといっしょに植栽するとおしゃれになります。
暑さ寒さにも強く、とても丈夫なグラスです。強い日差しにも耐え、日陰でも育ちますのでグランドカバーとして重宝します。

カレックスは約2000種もある大きな属で、日本を含め、全世界に広く分布します。根が強く張るので林道などの路肩で土留めに植えられることが多いのですが、それ以外にも、風になびく細い葉のラインやその美しい葉色から、カラーリーフプランツとして親しまれています。

学名
Carex elata Aurea カヤツリグサ科 スゲ属
別名
カレックス ボールズゴールデン、ボールズゴールデンセッジ
開花時期
4~6月頃
花色・大きさ・花形
・穂状
最終樹高
地植え:0.4m ~ 0.7m 鉢植え:0.4m ~ 0.7m (耐寒性半常緑宿根草)
最終葉張り
0.4m ~ 0.6m 
栽培用途
庭植え、鉢植え、グランドカバー、花壇、ロックガーデン、寄植えなど
植栽適地
東北~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた~半日陰、
耐寒性強い、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
花言葉
物静か、隠れ忍ぶ、自重

カレックスの育て方


植え方・用土

水はけが良い場所を好むため、腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土3、軽石小粒2の配合土など)で、盛り土をした場所に植え付けると良いです。
耐寒性はあるものの根が凍ると枯れてしまうため、寒さが厳しいところは霜よけをしたり根元をマルティングしたりと防寒対策をしてあげましょう。


水やり

地植えの場合は水やりは必要ありません。鉢植えの際は、夏場はしっかり乾いたら水を与え、冬は乾燥気味に。根が凍ると枯れこむため、午前中の暖かなうちにあげましょう。根腐れなどを起こしやすくなるため与えすぎは厳禁です。


肥料のやり方

春から秋の生育期に緩効性化成肥料を2か月に1回施します。寒い時期は肥料焼けを起こすため与えないようにします。


剪定方法

茎から伸ばした芽が長く伸びすぎたら、株元から5~10cm残し、切り戻します。切った茎はさし木にできます。水やりが少ないと葉先が枯れるので、枯れた葉先はハサミで葉の形に沿ってカットします。


増やし方

種、茎ざし




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