アネモネ シルベストリス は春に一斉に咲き始めます。


アネモネ シルベストリス は夏~秋もひらほら咲きます。

アネモネ “シルヴェストリス”

● アネモネ シルベストリスの品種の特徴

アネモネ・シルベストリスはキンポウゲ科の宿根草で、和名を「バイカイチゲ」といいます。原種のアネモネの一つです。早春の日差しが差し込む明るい林に自生し、雪解けどけとともに芽吹いて可憐な花を咲かせます。
長い花茎の先端に白い花が咲きます。花に見えるのはガクが発達したものです。原種らしい自然な可憐さが清楚な花です。春に一斉に花が咲き揃います。夏や秋も少しずつ開花します。花には芳香があります。
開花後はこぼれ種でも増えます。
年々株が大きくなって見事に咲いてくれます。冬の寒さには強いので、防寒しなくても越冬します。日が昇ると花が開き、夜には花が閉じます。

一般的な球根のアネモネは冬に生育して、早春から春に花が咲き、初夏には地上部は枯れこんで夏を越えます。夏は塊根をつくって休眠します。水はけのよい場所で多肥にならないように育てれば、植えっぱなしで毎年花が咲いてきます。

学名
Anemone sylvestris キンポウゲ科 アネモネ属
別名
バイカイチゲ(梅花一華)、スノードロップアネモネ
開花時期
4~10月 (四季咲き)
花色・大きさ・花形
白・小輪咲き(3cm位)・一重
香りの強さ
★★☆☆☆ 微香
最終樹高
地植え:0.15m ~ 0.4m 鉢植え:0.15m ~ 0.4m (耐寒性落葉多年草)
最終葉張り
0.3m ~ 0.5m 
栽培用途
鉢植え、庭植えなど
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★☆☆☆ やや難しい
日照条件:半日陰、土壌酸度:弱アルカリ性
耐寒性強い(-15度)、耐暑性やや弱い、耐乾性普通
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
花言葉
あなたを愛します、はかない恋

アネモネ “シルヴェストリス”の育て方


植え方・用土

夏の暑さに弱いので夏は半日陰になるような場所で、風通し、水はけ、水もちの良い土壌に植え付けます。鉢植えの場合は、花ひろば培養土「和」を使うか、市販の草花用培養土を利用しましょう。地植えの場合は、腐葉土や花ひろば堆肥「極」をすき込んでおきましょう。
植え付けは霜の心配がない時期から秋までに植えます。


水やり

鉢植えでは水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。極端化乾燥に弱いですが、夏の群れにも弱いので、夏は半日陰で育て、風遠しを良くしてください。


肥料のやり方

春と開花後に緩効性肥料の元気玉を与えます。


その他豆知識

アネモネは植えっぱなしでも問題ありません。鉢植えの場合は、球根の堀上げをしてあげることで、根腐れを起こしにくくできるので行ったほうが良いでしょう。


病害虫の予防法

病害虫はほとんどつきません。


増やし方

種、株分け




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