

● プセウデランテムム シューティングスターの品種の特徴
「シューティングスター」の名前の通り可愛らしい星形の紫花を咲かせます。開花期間が長く、温度が適正なら一年中花を咲かせることも可能です。
「プセウデランテムム」は世界の熱帯から亜熱帯に約120種類が分布し、毎年花を咲かせる多年草群です。花色は2cm程度で色は紫、青、白、オレンジ、ピンクなど多種多様。葉も黄金葉や紫葉などがありバラエティーに富んでおり観賞価値が高く、園芸用としても好まれています。基本的に耐寒性はあまりないためよほど温暖な地域以外は冬は室内で加温管理が必要。最低5度くらいです。8度以上で冬越しします。
| 学名 |
| Pseuderanthemum laxiflorum キツネノマゴ科 ルリハナガサモドキ属 |
| 別名 |
| プセウデランテムム・ラクシフロルム |
| 開花時期 |
| 6月~10月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 赤紫・・星形 |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 1m 鉢植え:m ~ 1m (常緑低木) |
| 栽培用途 |
| 地植え、花壇、鉢植え |
| 育てやすさ |
|
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性やや弱い(5度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
プセウデランテムム|シューティングスター ポット苗の育て方
植え方・用土
やや湿り気のある土壌と日当たりを好みます。半日陰でも育ちますが、日照不足だと葉色や花付きも悪くなります。特に斑入り葉は光が足りないと、本来の鮮やかな模様が出ません。耐寒性はないので冬は室内に取り込んで、窓際でよく日に当てて育てます。冬越し温度は最低5℃以上、できれば10℃程度保ちます。
水やり
春~秋の生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。乾燥にはある程度耐えますがやや湿り気のある環境を好み、生育期はよく水を吸うので、水切れさせないようにしましょう。生育が鈍る晩秋の頃から水やりの回数を減らし、冬は土が乾いたら軽くやる程度、乾かし気味に管理します。冬に過湿にすると、根腐れを起こすことがあります。
肥料のやり方
肥料は春~秋の生育期、2ヶ月に1回、固形の肥料を与えます。
剪定方法
充実した枝に花をつけるので、剪定は春先に行い、その後は混みあう枝や乱れる枝を間引くように剪定します。
病害虫の予防法
春先から新芽や茎葉にアブラムシが発生します。見つけたら早めに薬剤を散布して駆除します。カイガラムシは薬が効きにくいのでブラシのようなものでこすり落とします。
ハダニは高温で乾燥した環境で発生しやすい害虫です。葉裏について栄養を吸汁します。小さくて見つけにくいですが、葉がかすれたように色が抜けるような症状が出たら葉裏をチェックし、見つけたら薬剤を散布して駆除します。
増やし方
さし木




