

木陰で風に揺れる花壇のムスカリ アルメニアカム

水耕栽培で楽しむムスカリ アルメニアカム

ハイドロボールで楽しむムスカリ アルメニアカム
● ムスカリ アルメニアカムの品種の特徴
アルメニアカムはムスカリの代表的な品種。細長い線形の葉を持ち、花茎から穂のように立ち上がる小さなブドウのような青い花を咲かせます。
草丈は低いので、グランドカバーや寄せ植えのワンポイントにおすすめ。
ムスカリは丈夫で育てやすく初心者におすすめの球根です。球根花のなかでは小さなサイズなので、チューリップやパンジーなどと組み合わせて寄せ植えにしたり、楽しみ方いろいろ。切花にして、かわいいガラス瓶にちょこんと活けたりもできます。
植えっぱなしで簡単に増えてくれるので庭植えするとグランドカバーになります。別名:ブドウヒヤシンス
| 学名 |
| Muscari Armeniacum キジカクシ科 ムスカリ属 |
| 別名 |
| グレープヒアシンス、ブドウヒヤシンス |
| 開花時期 |
| 3月~5月中旬 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 青 |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.1m ~ 0.3m 鉢植え:0.1m ~ 0.3m (耐寒性落葉多年草) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、庭植え、地植え、花壇、寄せ植え、切花、グランドカバー |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性普通、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| 「明るい未来」 |
ムスカリ |アルメニアカムの育て方
植え方・用土
基本的には半日陰~日当りの良い場所で管理してあげてください。鉢植えは赤玉土(中粒・小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた用土で植え付けてください。花ひろば培養土でもO.Kです。地植えの場合は花ひろば堆肥で植えるのをおすすめします。
10月頃から12月中旬に球根を植えつけます。あまり早く植えると葉が伸びすぎて花が埋もれてしまったりします。遅く植え付けると葉が伸びずコンパクトに育ちます。遅めに植えたほうが良いです。鉢植えの場合は、直径15cmほどの5号鉢で、深さ3~5cmのところに球根を4~6球植え付けます。庭植えの場合は5~10cm間隔で植えつけます。カーペット状に群生させたい場合は密に植えつけます。
水やり
水は土が乾いていたらしっかりとあげててください。土が濡れている間は水はやらないようにします。土が濡れているのに水をやっていると根が腐って枯れてしまいます。芽吹き時や、蕾が出てから開花までは水切れに注意してください。
夏になると地上部が枯れていき、休眠します。鉢植えでは葉が緑のうちは水やりをし、葉が黄色く枯れたら水やりは控えます。10月ごろから少しずつ水やりを再開します。
地植えの場合は水やりは雨に任せておきます。
病害虫の予防法
害虫はほとんどつきません。まれに水はけが悪いと白絹病が出やすくなりますので、水はけのよい土に植え付け、水やりは土が乾いてからあげるようにしてください。




