マダガスカルジャスミン マダガスカルジャスミン 1

● マダガスカルジャスミン マダガスカルジャスミンの品種の特徴

「マダガスカルジャスミン」はマダガスカル原産のシタキソウの仲間で、よく似ていますがジャスミンの仲間ではありません。5月から9月頃にジャスミンに似た香りがする白い花を咲かせます。純白の花や艶葉が美しく鑑賞用やブーケの花材としても重宝されています。まれに実が付き、弾けるとタンポポの綿毛のような種が周囲に飛び散りります。つる性なのでオベリスク仕立てやアーチ仕立てにしても素敵です。

学名
Stephanotis floribunda キョウチクトウ科 シタキソウ属
別名
アフリカシタキヅル
開花時期
5月~9月
花色・大きさ・花形
白・・ラッパ咲き
香りの強さ
★★★★★ 強香 クチナシに似た甘い香り
最終樹高
地植え:0.5m ~ 2m 鉢植え:0.5m ~ 2m (常緑つる性)
栽培用途
観葉植物、鉢植え、オベリスク、アーチなど
植栽適地
東海地方~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、耐陰性強い、
耐寒性弱い(5度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
花言葉
優美、愛らしさ、愛想のよい

マダガスカルジャスミン|鉢植えの育て方


植え方・用土

日当たり、水はけのよい場所を好みます。日照不足は花付きに影響しますので、できるだけ明るい場所で管理してください。根が弱いため植えつけ・植替えの際は根鉢を崩さないようにそっと行ってください。南国の植物なので基本的に寒さは苦手なので冬は霜が当たらないよう室内に取り込みます。


水やり

春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬はやや控えめにして、乾かしすぎないように注意します。


肥料のやり方

春と秋の成長期には緩効性肥料の元気玉を与えると、花付きが良くなります。液体肥料も2週間に1回を目安に併用してください。


花芽の付き方

新芽の先端に花芽をつけ、夏から秋にかけて次々と花を咲かせます。花後に軽く剪定することで、また花がつきやすくなります。


剪定方法

毎年剪定が必要です。花が終わったころに脇のつるを2/3カットします。主要な蔓を切ると翌年から花がつかないことがあります。


その他豆知識

栽培温度は13~15度以上を保ってください。夜間の温度が18度以上になると開花し始めます。寒さにやや弱いため、冬は5℃以上を保つ環境で育てましょう。


病害虫の予防法

病害虫はほとんどつきません。


育て方のまとめ

強い日差しに注意が必要




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