





● ミラクルニーム ミラクルニームの品種の特徴
天然の虫よけとして人気のニームの苗木です。蚊にもハエにもゴキブリにもバッタにもアブラムシにも効く!数多くの害虫に効果がある不思議な植物です。しかも人や鳥、カエルには無害なため、環境にやさしいエコロジカルな天然植物です。ニームにはアザディラクチンという成分が含まれており昆虫や真菌類に対して抑止効果があると言われます。
熱帯性の植物のため、国内での戸外での冬越しは難しく、沖縄等の暖地を除き冬には枯れてしまいます。春~秋にかけて戸外で虫よけと利用した後は、鉢植えで室内で10度以上を保ちながら冬越しをさせてください。
※観葉植物として置いておくだけで、虫を完全に除去するというものではありません。
| 学名 |
| Azadirachta indica センダン科 センダン属 |
| 別名 |
| 印度栴檀(インドセンダン) |
| 最終樹高 |
| 地植え:1m ~ 1.8m 鉢植え:1m ~ 1.8m (小高木) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、庭植え、寄せ植え、花壇、畑など |
| 植栽適地 |
| 沖縄県~沖縄(鉢植えであれば、全国での管理が可能です。) |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:やや強い 害虫:ほとんど出ない |
| 芽吹き時期 |
| 5月 |
| 花言葉 |
| 「団結してあたろう」「意見の相違」 |
天然虫除けハーブ|ミラクルニームの育て方
植え方・用土
日当たりが良く、風通しと水はけの良い場所を好みます。酸性土壌を嫌うため、植え付け前に苦土石灰をまいて調節します。沖縄県以外は戸外での越冬が難しいため、鉢植えで管理し、冬の間は暖かな室内で管理しましょう。
水やり
鉢植えは土が乾いたらたっぷりと与えます。地植えは、根付いたら特に水やりは必要ありません。
肥料のやり方
地植えの場合は、植え付け時に元肥として有機肥料をすき込みます。鉢植えで管理する場合は、ハーブの肥料を容量通りに使用します。食用に使用する際は、有機肥料にこだわってみてもいいですね。葉が黄色くなったり、細く元気が無くなったりする場合は、肥料切れのサインです。冬の間は必要ありません。
剪定方法
熱帯地域が原産のため、寒い季節はとても苦手です。上手に冬越しすると、春になれば新芽が出てきます。コンパクトに育てたい場合は、お好みの高さでカットし、大きく育てたい場合は、剪定は不要です。
その他栽培や性質の注意点
・寒さに弱いので、最低気温が10℃を下回ったら室内に取り込みましょう。
10℃を保てるような暖房の効いた暖かい室内で管理してください。
・冬になると落葉する場合がありますが、株は生きているので冬の間も忘れずに水やりしましょう。




