● ヒソップ ヒソップ(青紫色)の品種の特徴
ヨーロッパ南部から中央アジアに分布し、日当たりのよい場所で生育します。高さ40 60cmに成長します。茎はよく枝分かれし、直立し、基部は木質化します。長く伸びた葉茎は冬には枯れて、根元で越冬し春には勢いよく伸びます。花は多数咲きミツバチがいっぱいやってきます。花色はピンク、ホワイト、パープルの三色があり、園芸用としても利用されています。
ハーブティやハーブバス、ポプリなど様々な場面で楽しめますよ!
ヒソップはシソ科の半常緑低木でハーブのひとつです。ヒソップの葉はミントに似たさわやかな香りがします。花は初夏から夏の間に穂状の花が開花します。
ハーブとして以外に花が美しいことから宿根草としても利用されています。数年管理すると古い枝は木化してきます。
ヒソップはシソ科の半常緑低木でハーブのひとつです。ヒソップの葉はミントに似たさわやかな香りがします。花は初夏から夏の間に穂状の花が開花します。
ハーブとして以外に花が美しいことから宿根草としても利用されています。数年管理すると古い枝は木化してきます。
学名 |
Hyssopus officinalis Var. aiba シソ科 ヤナギハッカ属 |
別名 |
ヤナギハッカ |
開花時期 |
6月~9月 |
花色・大きさ・花形 |
青紫色 |
最終樹高 |
地植え:0.4m ~ 0.6m 鉢植え:0.4m ~ 0.6m (半常緑低木) |
栽培用途 |
鉢植え、庭植え、寄せ植え、花壇、切り花、グランドカバー、ボーダーなど |
植栽適地 |
東北以南 |
育てやすさ |
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性強い |
耐病害虫性 |
耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
花言葉 |
清潔、浄化 |
ヒソップ(ピンク)|ポット苗の育て方
植え方・用土
日当たりの良い風通しと水はけが良い場所を好みます。根腐れを起こしやすいため、水はけには要注意。天然鉱物のゼオライトがオススメのようで、赤玉は崩れた後に保水力が増すため避けるようにしましょう。乾燥させやすいので、鉢植え管理の方が安心かもしれませんね。
水やり
鉢植えの場合は乾いたらたっぷりと、地植えの場合は根付いてしませばほぼ必要ありません。地面がひび割れるほど乾くようなら与えます。
肥料のやり方
肥料は控え気味に。肥料が多すぎると香りが落ちます。
剪定方法
晩秋に株を10~20cm程度の部分で剪定して冬を越します。ヒソップは耐寒性がありますが、寒冷地などの霜が降りる地域は、株元にマルチングをして防寒をすると安全です。
病害虫の予防法
日頃の観察が大切で、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。環境や種類選びによってもかなり減らすことができます。また、同一品種を多く植えるのではなく、いろいろな品種にハーブなどを加えて混植することも対策の一つです。
※害虫よけには、「ニーム核油かす」を適量お使い下さい。
(1.適材適所)
植物を健康に育てるためには、環境に適したものを植えることが大切です。 住んでいる地域の気候の特徴を考え、庭の日照、風通、排水性などを考慮し、無理なく育つ植物を選びます。
※排水性UPには「パーライト」をご使用下さい。保水性UPには「腐葉土」をご使用下さい。
(2.連作をしない)
同じ種類の植物を同じ場所に何年も植えていると、連作障害を起こすとともに、その植物に被害を及ぼす同一の病害虫の密度が高まります。
(3.水やり、肥料の過多(特にチッ素肥料))
軟弱に育ち、病気に対する抵抗力がなくなります。株間を適切にとり、切り戻しや間引きなどを行い、日当りと風通しを良くすることが大切です。
(4.花がらをこまめに摘み取る)
花がらが茎葉に付着した状態で雨に当たると、灰色かび病(ボトリチス病)を発生させます。花がらをつけておくと種がつき、株も消耗します。なるべく早く摘み取ります。
(5.雑草を放置しない)
雑草は風通しや株元への日照を妨げ、病害虫を発生しやすくするだけでなく、土壌の養分も横取りします。
増やし方
挿し木、株分け