デルフィニウム ホワイト  1

デルフィニウム ホワイト

● アキレア ホワイトの品種の特徴

ハーブの中でも背丈が高く、開花期が長いのも特徴です。
特に白花の品種は「兵士の傷薬」という呼び名を持ち、古くから傷の手当てに用いられていた植物でもあります。メディカル的な用途は幅広く、ハーブティーは自然の薬そのものという印象です。殺菌効果に優れたアルカロイドをふくみます。
花は小さくて白色の5弁の花を沢山傘状に付けます。葉と花はハーブティーとして利用します。また、若葉は生のまま、細かく刻んでサラダに加えたり茹でて野菜として利用します。
白は原種に近いらしく、園芸種とされる赤花と比較すると生育も旺盛で、強健。初心者でも育てやすいようです。

アキレア はキク科の宿根草で「ノコギリソウ」の仲間です。西洋のこぎり草(セイヨウノコギリソウ)とも呼ばれます。
アキレアは暑さや寒さに強く丈夫で育てやすいですが、日当たりの悪いジメジメした所や粘土質な土壌では根腐れして枯れることもあるため気を付けましょう。

ヤローはヨーロッパと西アジアに分布しております。
きりっとしたハーブらしい香りで、歴史的にもハーブ園には欠かすことのできない薬草として位置づけられていました。
若い柔らかい葉はそのまま洗ってサラダに散らして食べれます。大きな葉は青臭いので苦味が気になる場合はゆでたり炒め物に加えて食べれます。
葉や花はハーブティーに利用できます。強壮効果が期待できるので、疲れ気味の時や風邪を引きそうなとき、免疫が落ちているときなどに飲むとよいです。消化促進も期待でき、食べすぎや食後におすすめ。
肌の引き締めや肌荒れを鎮静させる効果が期待でき、お風呂に入れて美容バスにもおすすめです。

学名
Achillea millefolium キク科 ノコギリソウ属
別名
セイヨウノコギリソウ、ハゴロモソウ、白花ノコギリソウ、アキレア、ミリフォリア
開花時期
4~8月
花色・大きさ・花形
白・小輪咲き
最終樹高
地植え:0.6m ~ 1.8m 鉢植え:0.6m ~ 1.8m (耐寒性落葉多年草)
栽培用途
庭植え・鉢植え・グランドカバー・寄せ植え・切り花・ドライフラワー
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、土壌酸度:弱アルカリ性
耐寒性強い(-5度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:やや強い 害虫:やや強い
花言葉
戦い、治療、真心

ヤロウ(ホワイト)|ポット苗の育て方


植え方・用土

水はけの良い日当たりの良い場所に植えつけます。やや乾燥する土壌を好みます。高温多湿の蒸れに弱いので水はけと風通しを良くしておくことが大切です。寒さには強いです。雪に埋もれても大丈夫です。腐葉土を多少と、水はけを良くするために鹿沼土やパーライトを混ぜておくと良いでしょう。地下茎を伸ばして広がるので、植える際は、場所の広さを考慮しておくとよいでしょう。株間は40cm以上開けてください。


水やり

根付いてしまえば雨任せで大丈夫です。植え付け直後で根が張っていないものは乾き具合によって水やりが必要になります。鉢植えの場合、過湿に注意し、用土が乾いたらたっぷりと与えます。


肥料のやり方

地植えではほとんど必要ありません。肥料分が多いと茎葉がよく茂り、混み合ってくると蒸れて病気も出やすくなります。鉢植えでは春と秋に控え目に追肥をします。


剪定方法

夏の蒸れ防止と収穫もかねて花が咲きはじめたらどんどん収穫して間引くとよいです。種を取らない場合は花後に花がらを切り戻してください。茎や葉は秋まで残しておき、株元や地中に新しい芽ができてきたら地際で切ります。


病害虫の予防法

特に注意する病害虫はありませんが、アブラムシがつくようです。薬剤散布で駆除しましょう。うどん粉病がつくことがありますので、風通しを良くして蒸れないようにしてください。日頃の観察が大切で、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。


育て方のまとめ

寒さに強く丈夫な性質ですが高温多湿を嫌います。西日の当らない、半日陰のような場所がおすすめです。


増やし方

株分け、種まきで増やすことができます。株分けは3~4月、10~11月頃、種まきは4月から5月、9月下旬から10月が適期です。5から6月にさし芽で増やすこともできます。




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