● バジル スイートバジルの品種の特徴

「バジル」の葉には爽やかな甘い香りとほのかな苦みがあります。飲食店や、有名レストランなどでも食材として使用されていて、サラダやパスタ、肉料理などのちょっとした料理のアクセントに最適です。ハーブティーやワインビネガーに漬け込んで香りを移して利用することもできます。1年草(日本では)で寒さに弱いです。花は爽やかな白花です。トマトのコンンパニオンプランツとしても有名ですね。

「バジル」はシソ科の多年草で、インドや東南アジアが原産のハーブです。およそ150種類の栽培品種があり、世界中で栽培されています。日本には江戸時代に中国から薬草として輸入されはじめましたが、料理に使われるようになったのは2000年代以降と比較的日本での歴史は浅いです。イタリア語名の「バジリコ」の名もよく知られています。

学名
Ocimum basilicum シソ科 メボウキ(オキムム)属
別名
バジリコ、、メボウキ、、ガーデンバジル
開花時期
7~9月
花色・大きさ・花形
最終樹高
地植え:m ~ 1m 鉢植え:m ~ 1m (一年草)
栽培用途
鉢植え、庭植え、寄せ植え、グランドカバー、ボーダー、花壇、切り花、料理など
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、
耐寒性やや弱い、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通につく
花言葉
神聖、好意、憎しみ

スイートバジル|キッチンでハーブを育てて使う!の育て方


植え方・用土

スイートバジルは日当たりと風通しの良い場所を好みます。また、水もちの良い肥沃な土壌を好むため、培養土を使用したり、堆肥をすきこみます。霜には耐えられないため、植え付けは霜の心配がなくなってからにしましょう。種は20℃以上にならないと発芽しないため気温が安定しない育苗時期は夜は室内に入れておきます。
種から育てる場合の播種時期:4~6月、8~9月
直播かポット(セルトレーも可)で種まきします。日当たり・風通しの良い屋外を好みます。苗が20cm程になったら先端を摘心もかねて摘み、脇芽を伸ばすと収量を増やせます。種まきから60日ほどで収穫開始できます。


水やり

鉢の場合は表面が乾いたらたっぷりと与えます。水切れしやすいので特に夏場は注意しましょう。地植えの場合は基本的に水やりは基本必要ありませんが、真夏の高温期はしっかり与えてください。株元を腐葉土やバークなどでマルティングしてあげるのも良いでしょう。


肥料のやり方

バジルは肥料が大好きです。たらないと葉が黄色く変色してきます。植え付けや種まきじは、緩効性肥料をしっかりと漉き込み、成育期は定期的に液体肥料をあげましょう。


花芽の付き方

花が咲くと葉が固くなり風味が落ちるので、種を取るつもりがないなら摘芯を行います。


剪定方法

葉を収穫するのが目的なら、草丈20cmほどで摘芯してしまいます。シソ科の植物は、剪定を行うとその下の側芽が分化するためどんどん枝が増えます。収穫がてらこまめに剪定しすることで収穫量も増えていきます。


病害虫の予防法

病気には比較的強いのですが、アブラムシやハモグリバエ、ハダニ、ヨトウムシの被害が出ることがあります。こまめにチェックし、見つけ次第補殺しましょう。被害がひどい時は葉ごと切り落とします。


増やし方

基本的に種で増やします




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